2024年07月29日
オンライン出席の気仙沼市デジ水分科会
ここにきて雨の日が多くなってきたこともあって、だんだんと湿度が高くなって、気温以上に暑く感じられる今週の気仙沼です。 これからが夏本番なので、熱中症などに気を付けて頑張っていきましょう
気仙沼魚市場で連日おこなわれている一本釣り漁船による生鮮かつおの水揚げ。 ここまで順調に水揚げ数量を伸ばしてきてはいますが、ここにきて漁場が分散し、遠い漁場へ向かう船もでてきました
なので週末の入荷量は少なめで、週明けのまとまった数量に期待といったところ。 8月になるとサンマ漁船も操業開始になりますね。 今年のサンマ船の出船送りは8月8日になりそうとの情報です
多くの漁船が利用する気仙沼港、港内の岸壁が常にフルに利用されている状況で、気仙沼漁港利用協議会を中心に岸壁利用のルールを決めて、関係者の協力で円滑な利用が図られています
協議会の監視員が港内を巡回して、係船している船を日々チェックして係船調書にまとめて情報共有をはかっていますが、この一連の作業を港内に設置するAIカメラを利用時して自動化できないかと
気仙沼市のデジタル水産業推進協議会の分科会で検討されているこうした取り組みについて、港町岸壁を望む高所に試験的にカメラを設置することになって、オンラインでの報告会がおこなわれました
実際の映像を見てみるとすごく鮮明な画像で、岸壁を歩く人や係船している船の船名もしっかりと確認できます。 自動解析などがどこまで可能になるのか。 実現に向けて手ごたえを感じた分科会でした
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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:21