2024年08月22日
高川式解凍法のみなみまぐろ試食会
8月もお盆を過ぎて暦でいえばもう秋に入ってくる頃ですが、依然として夏の暑さが続いています。 それでもここ気仙沼は30℃を下回る日も多くなってきて、だんだんと季節がすすんでいる感じもしますね
このところは台風が立て続けに発生して、今週も日本の南の海上で台風がまた発生し、来週初めにかけて本州を直撃するコースをたどりそうなので、十分に注意していかなければなりませんね
続けざまの台風で三陸沖の水温が低下したのか、ここまで毎日豊漁だった一本釣りでの生鮮かつおの漁獲が少なくなって、今週は旋網船のかつおが中心の水揚げ。 また獲れだしてほしいですね
そうした今週には東京の日かつ漁協の会議室にて、みなみまぐろに関する会議がおこなわれて久々に出張してきました。 気仙沼と違って東京は暑いですね。 湿度がまったく違ってむし暑いこと
今季のみなみまぐろ操業船の状況についてのレビュー、水揚げ状況や魚価に関しての情報、来季の出漁体制に関しての情報共有と合わせ、10月に台湾で開催されるCCSBTの議題や予定について
数時間にわたる会議のあと、みなみまぐろの試食会がおこなわれました。 先日勝栄丸ブログでもお伝えした5%塩水で解凍したみなみまぐろの赤身。 解凍方法考案者の高川さん自らの説明でした
赤身の発色のよさ、まったくドリップが出ず、もっちりとした食感がとってもいい。 まるで生まぐろのようでとっても美味しかったですね。 科学的な裏付けもあるので、試食してさらに納得の解凍方法でした
高川式解凍方法の記事はこちら http://shoeimaru.da-te.jp/e1036966.html
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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 14:32