2024年10月03日
一本釣りかつお船が金華山沖漁場に集結
ダブルで発生した台風の影響もあまりなく、秋晴れのとても良い天候に恵まれた気仙沼です。 それでも週末にかけて少し時化模様なので、三陸沖で操業する皆さんは事故のないように注意してください
今週は、南インド洋でのみなみまぐろ漁をおこなってきた勝倉漁業の第7勝栄丸が割当てられた漁獲枠に達してインドネシア・バリ島ベノア港に向けての北上航行。 もうすぐ入港のところとなっています
時化続きのみなみまぐろ漁をほぼ予定通りに終えた第7勝栄丸の乗組員の皆さん、ほんとうにご苦労様でした。 補給入港するベノア港では、少しはゆっくり過ごしてリフレッシュしてほしいなと思います
一方の気仙沼港では、一本釣り各船の漁場が金華山沖に形成されたことから、連日多くの船が入港して水揚げをおこなっています。 9月だけで5,188トンの水揚げ数量と、昨年を大きく上回りました
スマホアプリのFindShipでも各船の漁獲している位置が確認できるほど陸地から近い海域での操業。 気仙沼港までは約3時間ほどの距離なので、夕方まで釣って夜の早い時間には帰港してきます
早朝5時前からの水揚げでは、まだ辺りが真っ暗な中で乗組員の皆さんが新鮮な生鮮かつおを漁艙から手渡しでベルトコンベアーへと運んで。 毎日のように繰り返される一連の作業、ご苦労様です
ここにきて一本釣りに使う活イワシの在庫量が少なくなってきて、各船ともに餌の確保に苦労している様子。 気仙沼から至近の海域に漁場ができて、あとは餌の確保次第。 今後の漁に期待しましょう
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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:46