2018年10月25日
水揚研究所(MIZUAGE INSTITUTE)
10月も下旬となって、ますます秋が深まってきた気仙沼港です。 河北新報の朝刊には鳴子峡の紅葉が見頃となったとの記事が掲載されていたけれど、紅葉狩りにいく時間を見つけられないのが残念
今週末には気仙沼の産業まつりと「市場で朝めし。」のイベントが開催予定なので、朝めしの前売り券を購入して楽しみにしたいと思います。 みなさんも是非ご家族やお仲間と一緒にでお出かけください
勝倉漁業の魚問屋部門は生鮮カツオ船の水揚げ対応で早朝からの出勤。 123佐賀明神丸さんが久しぶりに入港していただきました。 乗組員の皆さんも皆元気いっぱいでの水揚げ作業です
隻数的には14隻もの入港があったけど、全体の水揚量は30トン弱にとどまっていて、前日漁獲の「新口」はその半分の量。 一隻ごとの水揚量が少ないから、朝7時くらいにはほぼ水揚げが済んで
太陽が顔を出す時間帯が遅くなったから、朝5時ではまだ真っ暗な中での作業となっていて、カツオ船の照らすライトのあかりがすごく眩しく感じる。 真っ黒な湾内のカツオ船の灯が幻想的な雰囲気です
本船が水揚げする順番がやってきて、スタンバイ完了でコンベアー稼働。 船から水揚げされるカツオをチェックしていると、乗組員のヘルメットになにか書いてあるのを発見。 「晩まで寝太郎」「寝る子は育つ」の文字が (笑) そして合羽には「水揚研究所(MIZUAGE INSTITUTE)」だって。 素敵です
乗組員の皆さんも寝るまもなく頑張ってきたことへの現れなのでしょうね 今年1月の出港以来、順調に航海を重ねてきた123佐賀明神丸です。 水揚げ高ランキングは今年ダントツの日本一。 残された今年のかつおシーズンを、事故や怪我なく元気いっぱいな笑顔で終えるように頑張ってください!
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:18