2019年09月05日
第88佐賀明神丸がほぼ満船で帰港!
9月に入って朝晩はだいぶ涼しくなって、秋の気候になってきましたが、日中はまだ30℃ほどの気温になることもあるので、逆に体調管理が難しいですね。 皆さんも健康管理に気を付けてください
先日の勝栄丸ブログで、気仙沼の生鮮かつおの水揚げ量が千葉県勝浦港を抜いてトップに立ち、23年連続日本一をほぼ手中にしたとお伝えしましたが、その後も順調に水揚げ数量をのばしています
昨日も一本釣り漁船を中心に300トン以上のカツオが水揚げされて、勝倉漁業の市場担当スタッフたちも早朝から総出で入港船の水揚げ対応に大忙しでした。 今年竣工し1年目の航海をおこなっている第88佐賀明神丸さんがなんとカツオをほぼ満船にしての入港。 大漁おめでとうございました!!!
漁艙の容積計算書はあるものの、実際に航海を重ねないと各漁艙に何トンのカツオが入るのか、乗組員の皆さんも検証しながらの操業のようで、カツオを保冷するブルータンクも多めに準備
乗組員が総がかりで、一度に漁艙3カ所から水揚げされるので、ベルトコンベアーの上にはカツオが重なって選別するのが大変の様子ですが、いまは自動選別機での対応なので問題なく処理できます
少し沖合の東経150度の漁場を中心に今航海は漁をまとめてきた本船。 船頭さん曰く、「夏休みのあとは調子がいいんだよなあ」っていうことなので、今後の漁模様にも大いに期待したいと思います
昨年は生鮮カツオ一本釣り漁船の中でNo1の成績だった「土佐の風雲児」こと森下船頭が率いる新船の第88佐賀明神丸さん。 これから戻りガツオのシーズンが本船にとって好結果になる事を祈ります。 乗組員の皆さんには漁獲から水揚げまでお疲れさまでした。 また次の航海もがんばってきて下さい
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:28