宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2023年07月13日

酷暑の清水港で127勝栄丸のまぐろ水揚げ

酷暑の清水港で127勝栄丸のまぐろ水揚げ
もうそろそろ梅雨明けも間近となって夏の暑さがやってきた今週。 南太平洋から帰港した第7勝栄丸の気仙沼入港を出迎えて、二週続けての清水港への出張となりました。 今回は新幹線での移動 train_a01

世界的にコロナ禍も終わりつつあるという事で、日本でも5類扱いとなって、東北・東海道新幹線はどちらもいっぱいのお客さん。 このところは特に外国人の旅行客がめだつようになりましたね キラキラ

清水港にお昼の時間帯に到着し打合せのあと、午後一番から取引先との値決め交渉。 今回は第1勝栄丸と第127勝栄丸の漁獲物の水揚げで、冷凍運搬船に転載して清水港に輸送してきたもの 船

冷凍運搬船が清水港に到着したのが4月なので、水揚げの順番が回ってくるまでに3カ月以上もかかってしまいましたが、値決め交渉では精一杯の値付けをして頂いて本当にありがとうございました タイ

猛暑っていうよりも酷暑って言うほど、清水港は36℃まで気温が上昇して危険な暑さのなかで、まずは127勝栄丸の漁獲物から荷役開始。 荷捌き台に日除けを付けても汗だくでの水揚げです 花丸

マイナス50℃以下の漁艙内から冷凍まぐろ類が荷捌き台に揚がってくると白い水蒸気がもくもくとあがって。 種類やサイズ別に仕分けしながらの計量もスムーズすすんで、約3時間の水揚げでした 親指

超低温冷蔵庫の満庫状況がまだ改善されずに、こうして水揚げした冷凍まぐろを保管しておく倉の手配も綱渡り状態ではあるけれど、いま入港している運搬船の荷役が終われば少しは改善されるはず いかり

酷暑の中で連日の水揚げをおこなう取引先の皆さん、本当にご苦労様です。 明日も第1勝栄丸の漁獲物の水揚げをおこなうので、引続き宜しくお願い致します。 熱中症に気をつけて頑張りましょう! face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:08

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