宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2023年07月17日

第5八幡丸と第88清福丸が南インド洋へ出港

第5八幡丸と第88清福丸が南インド洋へ出港
酷暑ともいえるような猛烈な暑さの清水港での勝栄丸各船の水揚げを終えて気仙沼に帰ってみると、気温が10℃くらい違うんじゃないかっていうくらいのとても過ごしやすい気候。 やはり気仙沼ですね icon03

大西洋での今季のまぐろ漁もスタートし、僚船の皆さんも続々とラスパルマスを出港して漁場に集結してきました。 まずは北東大西洋での本鮪漁が始まる前までの中部大西洋がひとつの勝負どころ 船

本鮪は年間の漁獲上限が決まっていることもあり、中部大西洋での目鉢や黄肌の漁獲次第で大きく水揚げ高が変わってくるので、各船ともに1尾でも取りこぼしの無いようにと、まぐろとの格闘の日々 ハッピ

一方の南半球ではこれから冬の季節を迎える事もあって、上質のミナミマグロが漁獲される南インド洋へと日本漁船が続々と出漁。 先日の第7勝栄丸に続き、第5八幡丸そして第88清福丸の出船でした クラッカー

あいにくの雨模様にもかかわらず、港町のカメイ前岸壁には大勢の方々が見送りに来ていて、船頭さんや船主さんにご挨拶しながら両船の出港時間を待って。 こうした場での情報交換もすごく大事 キラキラ

気仙沼を出港し南インド洋の漁場に着くまで約半月。 その間には操業で使用する漁具の仕立てや航海・機関ワッチなど、乗組員の持ち場持ち場で忙しいことと思いますが、気をつけて沖出しして下さい タイ

豪州東岸のシドニー沖や南アフリカ沖のケープ漁場では、もうすでにミナミマグロ漁が終わりとなって、これからは勝栄丸が漁をおこなう南インド漁場がメイン。 高品質のミナミマグロが揚がりますように 音符

両船の船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには、くれぐれも健康に留意され、安全航海で大漁を目指して頑張ってほしいと思います。 出港おめでとうございました。 引続き沖の漁場でお世話になります! face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:47

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