勝栄丸ブログ

朝方はだいぶ冷え込みが厳しいけれど、日中はそこそこ気温も上がって穏やかな天候となっている気仙沼です。　新年の業務開始早々、スケジュールが立て込んできてとても忙しい毎日となってきています

いま気仙沼では水産業のデジタル化に向けての取組みを行っていて、水産庁の戦略拠点のひとつにも選ばれて、さまざまなテーマについての分科会での検討が気仙沼市を中心にしておこなわれています

そのなかで私が担当するのは遠洋・沖合漁業、そして漁港内のデジタル化。　多くの遠洋まぐろ漁船が気仙沼を基地にして活動する中で、幹部船員の後継者育成は急務となっていて、一番の課題ですね

そうした幹部船員の後継者育成とあわせて重要となってくるのが、最新の高速衛星通信を使った陸上からのサポート体制で、今後の遠洋漁業をおこなうなかで何が必要か、分科会内でも真剣な議論

そして漁港内のデジタル化では、気仙沼漁港利用協議会が中心となって調整している漁港内に係船する漁船データの把握を自動化できないかということに取組むもの。　ゼロからの立ち上げなので大変

デジタル水産業推進協議会の一年間の活動の締め括りを前にして、審査委員の方々にお越し頂いての意見交換会が気仙沼市役所でおこなわれました。　事務局が準備した資料に基づいての説明

2年目の活動に向けていろいろな角度からの提言や御示唆もいただいて、今後の方向性も確認できてとても有意義な会合。　来週にはまた分科会が開催され、東京への視察も予定されているので、気仙沼のデジタル化の取り組みが全国に横展開できるモデルとなるように、しっかり取組んでいきたいと思います

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【 乗組員募集のお知らせ 】
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● 0226-23-8530 （漁撈部長 畠山、営業部長 勝倉知之） http://www.katsukura.co.jp/