2024年01月18日
南太平洋漁場から第7勝栄丸が帰航中
今年一番ともいえる寒波が到来し、日本海側や北海道でも大雪となった今週。 石川県の被災地でも雪模様となったとの報道で、震災で被災された方々への支援活動やインフラ復旧などの遅れも心配です
年が明けて勝栄丸各船の漁場での動きもでてきて、南太平洋で操業をおこなってきた第7勝栄丸が今航海の操業を終えて帰途について、1月24日に清水港への到着の予定で航行中。 ご苦労様でした
今航海の前半戦の操業は、南太平洋海域でのまぐろ漁をおこなったあとその漁獲物を清水港にて水揚げ。 気仙沼に回航して短期休暇をとって後半戦への資材等の積込みをおこなっての出港でした
日本とは真逆の季節の南半球では、日本が真夏の時期が冬となって、しけが続く豪州西岸沖の通称:南インド海域と呼ばれる漁場にて旬のみなみまぐろを漁獲し、その後は南太平洋に移動しての操業
船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには長期航海本当にお疲れ様でした。 水揚げ拠点の清水港に到着するまであと一週間ほど、付近の船舶などに十分注意して、気を付けて帰航してほしいと思います
そして中部大西洋では第1勝栄丸が冷凍運搬船への漁獲物の転載のためにカーボベルデ共和国ミンデロ港に向け中。 ここまで順調な漁に恵まれて日々奮闘してきた乗組員もしばしの静かな時間かと
目鉢まぐろや黄肌まぐろなどの赤身の刺身商材については、今後の搬入が大きく減少する見込みのため取引価格が上昇してきているので、各漁場の漁獲物をしっかりと価格交渉していきたいと思います
第7勝栄丸は清水港での水揚げをおこなったあと気仙沼に回航し、今のところ1月28日(日)に商港岸壁に帰港で計画していますので、取引先関係者や乗組員のご家族の皆さん、対応よろしくお願いします
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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:39