2012年06月04日
今週も・・・
気仙沼市の復旧・復興についての説明会が今週も行われました。
漁港区域拡大エリア内への水産加工施設等の集積についてのお話しです。対象となる南気仙沼と鹿折地区の地権者を集めてそれぞれに開催されました。
漁港区域を拡大することで、公共事業予算で土地の嵩上げを行って、水産加工場などの集積地にしたい考え。両地区合わせて30haほどの土地に、40万㎥~45万㎥の土を入れ、着工から嵩上げ完了まで1年以上かかる計画で、来年秋の完成の見込みだそうです。
対象エリアの買取基準単価も示されました。
漁港区域拡大エリア内はようやく具体的に動き出した感がありますが、一方まわりのエリアへの対応がまったく見えてこないので、両者にものすごく差が広がっているのも事実。なんとかならないでしょうか
公共事業で嵩上げや区画整理を急ぎ行う対象地域に対して、なんの手当も予算措置もないまわりの地域。復旧・復興が一部の地区だけに偏らず、市内全体が同じように発展できるようにしてもらいたいものですね。
どのように対応すればいいか。。。 んん~、悩みます
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:58