2015年09月23日
「佐賀明神米」販売開始!
近海かつお一本釣り漁船のなかで毎年全国トップクラスの水揚げを記録し、全国的にも有名な高知県の佐賀明神丸船団。 今年も順調に水揚げを重ね、気仙沼にも頻繁に入港していただいています
その佐賀明神丸船団を運航する明神水産が、高知県内や岡山などで展開する飲食店では、「漁師が釣って漁師が焼いた」カツオの藁焼きたたきが人気。 通信販売でも好評を博している模様
カツオの藁焼きたたきをつくる際に使用する「わら」。 稲作の副産物ですが、この藁を確保するためにコメ作りをしちゃおうっていうんだからすごくユニークな発想だと思いませんか。 きれいな水と空気の中で育った安全で安心して使える藁を確保するための取り組み。 そのなかで佐賀明神米が生まれました
普通はコメ作りの副産物としてできるのが「わら」ですが、明神水産の場合は「藁焼きたたき」の藁を確保するための稲作なので、コメの方が副産物っていう事になりますかね
四万十川・仁淀のきれいで豊かな川と深い自然に恵まれた高知県黒潮町に、作付面積3万平方の田んぼを確保。 明神水産のスタッフ総出でのコメ作りは試行錯誤の連続だったのだとか
このほどその「佐賀明神米」の販売を開始したそうなので、勝栄丸ブログでもみなさんにご紹介したいと思います。 少量限定でのご提供とのこと、ぜひカツオの藁焼きたたきと一緒にご賞味いただきたいです
稲作だけではなく、カツオのたたきに合う薬味もすべて自分たちで作ってしまおうと、野菜作りまではじめた明神水産グループの「明神ファーム」。 飲食店の新規店舗も次々と計画されている模様なので、これからの事業展開を応援しながら興味深く見守っていきたいと思います
明神水産のホームページはこちら http://www.myojinsuisan.com/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:53