2016年04月14日
静岡県立大学岩崎先生の講演会
先日、勝栄丸ブログでもお伝えした気仙沼メカジキのブランド化に向けてのお話し。 たくさんのニュースや新聞記事にも取り上げられて、プロジェクトが大きく動き始めたように思います
そのブランド戦略を考えるうえで、まずはいったいブランドってなんなのっていうところから勉強しなくちゃねっていう事で、マーケティングの専門家である静岡県立大学経営情報学部の岩崎先生をお招きしての講演会がおこなわれました
気仙沼メカジキブランド化プロジェクトのメンバーを中心に、様々な企業の経営者などが参加。 なんと午後2時から6時までぶっ通し。 長いかなと思ったけれどあっという間の4時間でした
中小企業が経済の中心となる地方都市。 小規模事業者、水産業の6次産業化におけるブランド化は、これからのテーマ。 まず基本中の基本のところからしっかり戦略を立てて取り組む必要があります
マーケティング的な発想をすること。 ブランドづくりとは何か、いかに強いブランドをつくるか、大企業のまねごとをしたのでは絶対に成功しない、中小の地方企業でも成功する道はあるんですね
こういう考え方は、モノづくりや商品開発だけではなく、企業経営のいろいろな場面で応用できるのではないのかなと思いますね。 先生の本を購入ししてもっと深く勉強してみようと思います
講演会の後は関係者みんなでの懇親会。 もちろんメインディッシュは「メカジキのしゃぶしゃぶ」です。 生鮮のメカジキ水揚げ量全国一の気仙沼。 その旬のメカジキを使った料理の数々。 メカジキっていうお魚は一般には照り焼きやお弁当のおかずなどあまり脚光あびていない商材だけど、気仙沼のメカジキはメインディッシュになる潜在力を持っていると思いますね
この勉強会で得た知識を生かして、これからの企業経営に取り組んでいきたいと思います
大変お忙しい中、気仙沼までお越しいただいて貴重なお話をして頂いた岩崎先生に感謝するとともに、この講演会を企画して頂いたキリン絆プロジェクトの方々に御礼申し上げます。 有難うございました
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:39