2017年09月12日
一瞬の朝焼けに包まれて
9月も中旬となって、朝晩はひんやりする涼しさとなってきた気仙沼です。 もうすっかり感じとしては秋の気候ですかね。 今週も週初めから生鮮カツオの水揚げが順調に行われています
それでもこのところ各船ともに漁獲が低調。 中には1日に10トン台の漁獲がある船もいるけれどそれも安定せず、気仙沼の水揚げ数量もまとまったものとはなっていません。 頑張りどころです
涼しくなってきて海水温も低くなってくるとカツオにも脂がのってくる。 これからが本当の「戻りガツオ」のシーズンなので、また漁模様が改善して気仙沼にもたくさん水揚げされることを期待しています
ほんとうは一昨日行われるはずだった商業施設「海の市」でのサンマまつりも、勝栄丸ブログでお伝えしたように一週間の延期となってしまいました。 今週末に変更となりましたが、はたして予定通りとなるか。 今季のサンマ漁が始まってまもなく1ヶ月が経とうとしていますが、気仙沼への水揚げはまだわずか
生鮮かつおとともに気仙沼を代表するお魚のサンマの水揚げもそろそろ本格化してほしいです。 魚市場の職員たちとそんな会話をしながらのスタンバイ。 早朝5時前には安市丸さんが水揚げ開始になって。 夜が明けてくるとともにだんだんと空が赤く染まってきて、それも一瞬の出来事でした
魚市場の北側岸壁で深夜から行われている近海マグロ船の水揚げがそろそろ終える時刻。 近海マグロ船が水揚したメカジキやヨシキリ鮫がセリ場にずらりと並ぶ様子は圧巻。 気仙沼港ならではの光景ですね。 まだ暗いうちからお仕事をしている魚市場職員の皆さんも本当にお疲れさまです
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:51