宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年10月03日

CCSBTに向けて対処方針会議


台風24号が通過して、普段通りの落ち着きを取り戻した気仙沼をあとにして東京へ。 先日までの涼しさから一変、東京は夏のような暑さが戻ってきていました。 それでも蒸し暑くはないかな 晴れ

今月中旬、10月15日から18日までの日程でニューカレドニアのヌーメアを会場に、ミナミマグロ保存委員会(CCSBT)が開催されるにあたり、予定される議題や協議事項などについて日本としてどのように対処するのかを確認する対処方針会議が開催されて、ミナミマグロ漁業者として出席してきました タイ

第25回目となる今回の年次会合。 加盟国が持ち回りで開催されていて、前回インドネシアのジョグジャカルタでおこなわれた会合には、私も漁業者代表として出席させて頂きました。 その時の様子は、勝栄丸ブログでも皆さんにもお伝えしましたよね。 今回は3名の漁業者も代表団として渡航する予定 飛行機


順調に資源が回復しているミナミマグロなので、昨年の会合では2018~2020年の漁獲枠の増加が決定され、日本の割当も6,000トンを超える水準にまでなってきて、日本漁船の一隻ごとの割当量も当然増える状況になってきました。 しっかりと資源管理のルールを守り対応してきた成果だと思います 船

ミナミマグロの資源管理では、延縄漁における釣針1000本あたりの漁獲量(CPUE)データや、豪州西岸域での航空機による目視調査、標識放流調査などによって積みあがったデータを科学者が解析。 資源回復目標を設定してその達成確立をもとに漁獲量を決めていくMPという手法がとられています ブック

CPUEデータの中で、歴史的に長いあいだ協力してきた日本漁船からのデータは最も重要な指標。 私たちの感覚からしてもミナミマグロの資源回復が実感できるところまできたと思います。 資源を増やしながらいかにして有効利用していくかが最大の目標なので、CCSBTでの議論に注目したいと思います 花丸

非加盟国である中国漁船によるミナミマグロの漁獲、豪州蓄養漁業での漁獲量超過疑惑、豪州スポーツフィッシングでの漁獲量把握や蓄養漁業での死亡魚の取扱いなど。 今年のCCSBTでも各国間で様々な話し合いがおこなわれることでしょう。 日本代表団の皆さんには頑張ってきてほしいと思います face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:53

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