2018年07月14日
123勝栄丸の冷凍餌料積込み
インド洋への出漁も間近に迫り、勝倉漁業が所有する遠洋まぐろ延縄漁船の第123勝栄丸の餌料など冷凍製品の船積み作業が行われました。 今航海の仕込作業も佳境に入ってきました
日中の暑さを考慮して通常よりも1時間早い朝7時からの積込み作業。 トラックからの荷降ろしなどもあるから、取引先業者の皆さん方は6時前から岸壁で作業されていて、私も早めの時間に到着です
漁場ごとの操業回数と使用する餌の種類を勘案して、事前に発注していた各種冷凍餌料。 アルゼンチン沖で漁獲した松イカや海南島周辺のムロアジ、そして三陸沖・銚子産のイワシなど。 トラックに満載の箱入りの各餌を、パレットに積み上げてフォークリフトで岸壁に陳列するところから始まります
航海のあとのほうで使用する餌料は最初のほうに積込む。 餌の種類ごとの積込む順番も結構頭を悩ませながら、乗組員と協議して決定。 業者の方々にもその情報を提供しての段取りです
今回積込んだ餌は、規格ごとに11種類。 その一つ一つのロットごとに箱を開封して品質などをチェックしながら餌積み作業が行われるから、最後まで現場を離れる事ができない。 取引先のスタッフや勝倉漁業の社員、そしてお手伝いを頂いている餌積み荷役の方々も、暑いなか本当にご苦労様です
計算すると1時間に約3000ケースのペースで漁艙への積込みが進んでいく。 ものすごい早さですよね。 予定していた数量も約3時間ほどですべて完了となって、冷凍食品などもすべて納品されました
早朝からおこなわれた餌料など冷凍製品の積込み作業を終えた本船は、整備済みのエンジンや機器類などの確認のため海上試運転に出発。 約2時間ほどの洋上での確認をおこなったのち再びコの字岸壁に戻ってきました。 明日は11時に出航となりますので、関係者の皆さんどうぞ宜しくお願いします
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
10:22