2018年07月31日
123勝栄丸が南インド洋へと出港!
気仙沼を出港して約13日間の航行で、インド洋漁場への経由地であるバリ島ベノア港に到着した123勝栄丸。 途中では台風の影響もあったけれど、ほぼ予定通りの航程でベノア港につきましたね
ベノア港では現在湾内の浚渫工事をおこなっている影響で、ただでさえ限られる日本漁船の着岸スペースが、より狭くなって。 タイミングによっては湾内の錨地に係船されることもある。 そうなると食料品や各種仕込品の積込みだけではなく、船員の乗下船にもサンパンを使用しなければならないから大変
できるだけ岸壁に船をつけたいと思うのはみな誰しもそうなのですが、観光船やフェリー・コンテナ船が優先されるという事情もあって、今回の123勝栄丸の入港で岸壁を使えたのはすごく幸運な事
入港中に予定されたさまざまな出漁準備もほんとうにスムーズに行うことができ、現地代理店の皆さんや関係者の方々に感謝ですね。 二泊三日の予定通りの滞在で南インド洋に向け出航となりました
日本人船員そしてベノア港から乗船したインドネシア船員の皆さんには、これから来年までの長期航海となりますが、くれぐれも安全操業に心がけ、事故や怪我なく、大漁でありますように心よりお祈りいたします。 日本とは真逆の季節、南インド洋は冬場の大時化の海域。 いいマグロがたくさん獲れますように
気仙沼港を出港してから約20日間をかけて到着する豪州西岸の南インド漁場は、良質なミナミマグロが獲れる漁場として知られています。 今年も僚船とともにマグロ漁をおこなう事になりますので、関係船の皆さん今航海もどうぞ宜しくお願い致します。 託送品をもって漁場に向かいましたから
123勝栄丸の乗組員の皆さんと、航海終了時に笑顔で再会するのが楽しみ。 船頭さん乗組員の皆さんの益々のご活躍とご健勝をお祈り致します。 元気いっぱい出港する乗組員を岸壁で見送りました
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
10:45