2025年03月05日
日かつ漁協理事会で長時間の議論

先週末は4月並みの気温となってもう春がやってきたかと思えば、週明けはまた最低気温が氷点下になって日中も気温が上がらず寒さが戻った気仙沼です。 これから徐々に春になっていくのでしょう

南太平洋でのまぐろ漁をおこなう第7勝栄丸と第123勝栄丸は、今航海の操業切り上げまでの日程も見えてきたなかで、僚船と情報交換をしながら終盤の漁獲の上積みに日々奮闘中の様子です

昨年に比べて同海域で操業をおこなう日本漁船が増え、更には中国船をはじめとする外国勢も大挙して押し寄せている南太平洋漁場なので、そこで日々の操業計画を立てる船頭さんはたいへんな仕事

くれぐれも安全操業に心がけて、元気いっぱいに帰港されることを願います。 頑張ってください。 そうした中で、定期的に開催される日かつ漁協の理事会がハイブリッド形式で行われオンラインで出席

年度末を迎えて、令和6年度の収支見込みや令和7年度の予算収支、今期におこなってきた様々な事業の進捗状況や来期に向けての計画など、予定時間を大幅に超過しての議論が交わされました

燃料油や様々な資材価格の上昇、老朽化した漁船の更新、新船建造価格の高騰など運航コストが高止まりするなか、いかに再生産がおこなえる魚価にしてくか、製品価格への転嫁も必須な状況です

この4月には日本各地で毎年開催される地区別協議会が今年も対面形式でおこなわれる予定。 日かつ漁協、協同会社の皆さんともじっくりと意見を交わしたいなと思います。 理事会お疲れさまでした

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:33