2025年02月28日
新造船の第3明神丸が気仙沼港に到着!

だんだんと気温自体は春めいてはきましたが、ここ数日間ずっと風が強い日が続く気仙沼です。 風と言っても強風の部類なので、岸壁でのお仕事ではとっても寒く感じてマフラーもしての厳重装備です

昨年の早い時期からみらい造船にて建造をおこなってきた女川町の鈴幸漁業さんの第3明神丸がこのほど完成・引き渡しとなって、まずは母港の女川へ回航しての祝賀会が開催された模様です

大勢のお客様をお招きしての盛大な祝賀会だったみたいで、東京の日かつ漁協組合長をはじめ取引先関係者が新船の完成をお祝いしました。 新造船・第3明神丸の完成、本当におめでとうございます



女川でのお披露目と祝賀会のあとは朝方に女川を出港して気仙沼に回航。 二時間ほどでみらい造船前の海上に到着し、関係先から贈られた大漁旗の飾り付けのあとで湾内へと姿を現した本船です

気仙沼港の奥側、コの字岸壁の前まで進んで旋回し、魚市場の前をゆっくり進み商港岸壁へ。 関係者が大勢待機して、本船の着岸作業をおこないました。 風が強いのでちょっとひやひやしました

東日本大震災の大津波にて、港町の道路上に打ち上げられた被代船。 老朽化した被代船に変えて、今回建造された第3明神丸が鈴幸漁業さんのこれからの遠洋まぐろ延縄漁業を引き継いでいきます

強風のなかで新船の着岸をおこなった関係業者の皆さんお疲れさまでした。 そして鈴幸漁業の社長さんをはじめ船頭さんや乗組員の皆さんには、素晴らしい新船の完成、本当におめでとうございます!

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08:57
2025年02月27日
南町福建楼さんで大勢での中華ランチ

3月まであと数日となって、寒い中にも春の気配を感じられるそんな天候になってきた気仙沼です。 さすがに朝晩の氷点下までの冷え込みはなくなってきて、日中は日差しも暖かく春も近い感じですね

今年の桜の開花はどうなるのか、早咲きの静岡河津桜は今年の寒い冬の影響でしょうか開花が遅れて、桜祭りが延長になったとの報道。 宮城県、気仙沼地方の桜は今年どんなタイミングでしょうか

このところ各海域でのまぐろ漁を終えて気仙沼に帰港する船が増えていて、今週も38清福丸さんに出向いて船頭さんにご挨拶し、船主さんといろいろ情報交換させて頂きました。 お疲れさまでした





そうした午前中を終えて、こんどは勝栄丸各船の今後の打合せを兼ねて、南町福建楼さんでお昼ご飯にしましょうと、ちょっと早い時間帯でしたがお店に直行。 このところすごく混んでいるんですよね

みんな食べたいものをそれぞれに注文して料理がでてくるのを待っていると、そこに北かつ組合の職員も偶然一緒になって、福建楼さんの中華料理を大勢で頂きました。 ボリューム満点のメニュー

私はこの前食べて美味しかった台湾みその辛いバージョンを、それを北かつ職員にも勧めて一緒に。 打合せしながらなので一時間以上のランチ会になりましたが、久しぶりのメンバーとの会食でした

第7勝栄丸と第123勝栄丸の今航海のまぐろ操業切り上げまでのカウントダウンとなって、帰港後や次航海の計画も視野に段取りするタイミングになってきました。 福建楼でのランチ会ごちそうさまでした

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08:47
2025年02月26日
TV朝日ニュース「遠洋まぐろ漁業に若者殺到」

雲ひとつないような晴天となった週明けの気仙沼です。 天気が良すぎるだけに放射冷却でしょうか、朝方はすごく冷え込んで風が強い事もあって体感は氷点下。 だけれども日中は10℃くらいになりました

気仙沼の遠洋漁業界では幹部船員後継者の確保・育成に各社取り組んでいて、水産高校からの新卒者の採用や陸上からの転職もあわせ、だんだん若い乗組員がこのところ特に増加してきています

幹部船員の高齢化に伴って海技士資格者が減少。 若手船員を採用して船舶職員への育成をおこなっているものの一朝一夕にできるものではなく、継続したリクルート活動と育成が重要となっています

そうした中で行われているのが、東京・大阪・福岡・仙台での面接会など。 漁業就業支援フェアというイベントには毎回多くの若者が参加して、各漁業会社のお話しを聞ける貴重な機会になってますね

先日のテレビ朝日のニュースにて、遠洋まぐろ漁業に若者殺到と題しての報道があり、面接会の様子や来場者へのインタビューなど、これまでの遠洋まぐろ船のイメージを払しょくするような内容でした

過酷なイメージは古い?、20代で「年収1,000万円も」というタイトルもあって、船内生活の様子ではWiFi環境が整って、SNSやYouTubeなどで余暇時間を過ごしたりと、ちゃんと伝えてくれているなあと

こうしたニュース報道やSNS、YouTubeなどを通じて、遠洋まぐろ船というお仕事を若い人たちにもっともっと知ってもらって、今後更に遠洋まぐろ漁業の仕事に従事する人が更に増えることを期待しています

テレビ朝日のニュースはこちら

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08:50
2025年02月25日
新造船・第3明神丸が母港女川で竣工披露

雲ひとつないような晴天に恵まれた祝日の気仙沼です。 出張してた清水港とは違ってきりっとした寒さもあるけれど、これはこれで気持ちが引き締まって心地いですね。 今週は暖かくなりそうな予報

気仙沼のみらい造船で昨年から建造をおこなってきた女川船籍の第3明神丸がこのほど竣工・引き渡しとなって、この休日のあいだに母港での新船披露がおこなわれたと河北新報で報じられました

被代船の旧第3明神丸は東日本大震災の時に港町岸壁の道路上に打ち上げられて、サルベージ船にて海に戻されその後に復旧しここまで遠洋まぐろ漁に活躍してきました。 その船も老朽化で引退

その代船として今回建造された同じ船名の第3明神丸は、建造段階で何度も見学させて頂いておりましたが、最新機器類が搭載されたすばらしい新船としてこのほど竣工。 おめでとうございます!

これまでのフラップラダーに変え新たに搭載されたゲートラダーが最大の特徴の新造船。 様々な運航コストが上昇するなかで、推進効率を高め省エネ運航に寄与する最新システムが採用されました

女川港でのお披露目のあとは気仙沼に回航しての新船披露も予定され、お祝いの餅まきもあるそうなのでぜひ皆さんも楽しみにしていてください。 予定では2月27日お昼頃の気仙沼入港との情報

今でもはっきりと覚えていますが東日本大震災での甚大な被害を乗り越え、これから新たな遠洋まぐろ延縄漁業に臨む最新鋭の第3明神丸。 鈴幸漁業さんの今後益々のご発展を心よりお祈り致します

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11:24
2025年02月24日
出張帰りに蕎麦家90で辛味だいこん蕎麦

2月も下旬に入り、年度末まであと一か月ちょっとになりました。 決算だけでなく、いろんな事業も並行して取り組んでいるので、何かと慌ただしい一ヶ月になりそうですね。 引続き頑張っていきましょう

昨年秋に北東大西洋アイルランド沖で漁獲し、冷凍運搬船に転載し清水港まで運んできた今季の本鮪。 第1勝栄丸と第127勝栄丸の船頭さんそして乗組員の皆さんが大時化の海域で漁獲してきました

水揚げの前におこなわれた値決め交渉では、漁船運航に必要な燃料油や様々な資材、運搬コストなどなど、高止まりするコストを魚価に転嫁していくかが焦点となって方向性を一致することができて

乗組員の確保・育成を継続していく為にも着実な価格転嫁は必須。 両者のベクトルを同じくして、冷凍まぐろ類の供給と流通に引き続き取り組んでいきたいと思います。 今回もありがとうございました

そうした清水港への出張からの帰路、一ノ関駅から車での移動の途中にお昼時になったので幹線道路から少し横道に入ったところの蕎麦家90さんに立ち寄って、辛味だいこん蕎麦を食べてきました

勝栄丸ブログがお伝えしているからではないでしょうけど、ほんとお客さんがいっぱいになって、このあたりの人気店になりましたよね。 せいろの大盛を意味する「おかわり蕎麦」を頂いて大満足でした

出張前には俚楽さんのカレー南蛮、そして出張後には蕎麦家90さんの辛味だいこん蕎麦。 一ノ関駅往復のあいだにこうしたお蕎麦屋さんがあるっていいですよね。 皆さんもぜひ立ち寄ってみて下さい

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09:46
2025年02月23日
第23佐賀明神丸と安市丸がかつお漁へと出港

日本中がこの冬いちばんの寒さとなった一週間、冷凍運搬船に転載して輸送した勝栄丸各船のまぐろの水揚げのため週末は清水港に出張でした。 清水では珍しく朝方は氷点下の冷え込みとなりました

それでも水揚げが進むうちにだんだんと日差しが強くなってきて日中の気温は10℃を超し、やはり静岡は温暖な気候なんですよね。 ほとんど雪も降らないから、スタッドレスの車はほとんどありません

昨年秋に北東大西洋アイルランド沖で漁獲した旬の本鮪を中心とした荷口。 水産庁清水事務所の職員も本鮪の数量確認のため、水揚げ開始から終わりまでずっと張り付いてチェック。 ご苦労様です

そうしたところに高知と三重から一本釣りかつお船が出港とのニュースが入ってきて、高知県黒潮町からは第23佐賀明神丸さん、そして三重県からは安市丸さんの出港と、関係船がそれぞれ出漁です

早い船では2月上旬に今季の生鮮かつお漁を開始していて、情報によると南の海域にて6~11㎏くらいある特特大サイズのかつおの漁獲が中心ですが、そこそこ漁がまとまってまずまずのスタートだとか

先日には千葉県勝浦港で88佐賀明神丸と83佐賀明神丸が今季初水揚げをおこない、幸先の良いスタートを切ったところ。 関係各船におかれましては、くれぐれも安全航海で大漁に恵まれますように

明神水産船団としては一番遅くの出港となった第23佐賀明神丸さん、そしてドック明け早々に出港の安市丸さん、船頭さんや乗組員の皆さんの今季の活躍をお祈りいたします。 気仙沼でお待ちしてます

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14:57
2025年02月22日
北東大西洋アイルランド沖の本鮪の水揚げ!

この冬いちばんの寒気に見舞われた今週、気仙沼は雪はないもののとっても寒さ厳しい日々となっています。 先日までは台風並みなの強風となって、三陸沖も大荒れの天候で警報が出るほどでした

その気仙沼でのお仕事から勝栄丸のまぐろの水揚げのため清水港に出張。 一ノ関駅までの道中の雪や凍結路が大丈夫か心配でしたが、時間帯も良かったのか、比較的スムーズな移動でした

そして東海道新幹線に乗り継いで静岡へ。 やはりここ清水は一年中温暖な気候という事もあって、朝方はさすがに冷え込みましたが、日中は気仙沼と10℃も違うんじゃないかという暖かさでした





北東大西洋アイルランド沖にて第1勝栄丸と第127勝栄丸が漁獲した旬の本鮪を中心としたロット。 冷凍運搬船に転載して清水港まで運んできて、入港日から数日で早くも荷役の順番がまわってきて

昨年までは冷凍運搬船が清水に入港してから揚げ終わりまで半年間もかかっていたものが、ここにきて劇的な改善を見せて、これまでにないような早い荷役。 超低温冷蔵庫の状況が改善した模様

アイルランド沖は時化が続く海域として知られ、その天候のなかで各船の乗組員の皆さんが延縄漁に奮闘してきた成果がここで形になる。 脂のりも抜群で身質も最高のとっても良い品質の本鮪です

アイルランド沖の本鮪の水揚げは一年の中でも最重要な取引のひとつ。 年度末を前にして順調に水揚げをする事ができてよかったです。 また次回もどうぞよろしくお願いいたします。 お疲れさまでした

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14:24
2025年02月21日
出張前に「俚楽」さんのカレー南蛮蕎麦

この冬一番の寒気が入った日本列島、日本海側や山沿いの地域などでの大雪の報道が連日あって、そうした地域にお住まいの方はほんとうに大変な日々を過ごしているんだなあと皆で心配する日々です

幸いにもここ気仙沼を含めた南三陸沿岸は、気温はかなり低くなってはいるものの雪はほとんど降らず、このまえ電話で話した富山の船主さんの話しでは、気仙沼は雪がなくて天国だねと言ってたっけ

それでも気仙沼地域に住んでいる人達にとっては、例年以上に厳しい寒さに早く春が来ないかなと心の中で想っている、そんな2月下旬になろうとする今週です。 今年度もあと一ヶ月、頑張りましょう

そうしたなか、静岡県清水港での冷凍運搬船による勝栄丸のまぐろの水揚げに向かうため出張。 昨年秋に北東大西洋アイルランド沖で漁獲した本鮪を中心としたロットなので金額的も大きな取引です

出張に向かう前、気仙沼と一ノ関のちょうど真ん中くらいにある手打蕎麦の人気店「俚楽」さんに立ち寄ってきました。 早めの時間帯だったので比較的すいていましたが、続々とお客さんが来店して

とっても寒い気温だったので、俚楽さんでは初めてでしょうか温かいお蕎麦を注文。 冬限定の「カレー南蛮蕎麦」、メニューを見て即決で食べてみることに。 見た目は地味ですが、かなりお勧めです

俚楽さんのカレー南蛮蕎麦を頂いて、一ノ関から新幹線で静岡へ。 水揚げの前にはまぐろ類の値段交渉があるので、しっかりと考えをまとめて臨みたいと思います。 関係者の皆さん今回もよろしくです

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2025年02月20日
遠洋まぐろ漁業の改革についての勉強会

この冬一番の寒波が到来の今週は、気仙沼でも最低気温がマイナス5℃くらいにまで冷え込んで、日中でも少し風が吹くと体感気温は氷点下。 あと数日はこんな気温が続きそうなので気をつけましょう

大西洋でのまぐろ漁をおこなう第1勝栄丸と第127勝栄丸は、今航海の残りの操業が見えてきて終盤戦に入ってきています。 最終転載に向けて漁獲の上積みに乗組員が日々奮闘中、お疲れ様です

補給拠点となっているスペイン・カナリア諸島ラスパルマス港では、メバチマグロや黄肌マグロなど赤身商材の買付けも始まって、円安の恩恵を受けるべく日本向けではなく輸出を行う船が多くなりそう

現地の受け入れ態勢を確認しつつ、勝栄丸各船の漁獲物に関してもどのように販売していくのか検討中です。 このような選択肢が増えてくることは望ましいことなので、しっかりと見極めたいと思います

そうした今週は、出張前のタイミングで北かつ組合に関係者が集合しての会議がおこなわれました。 遠洋まぐろ延縄漁業の改革についての勉強会という、けっこう大きなテーマについての意見交換

漁業者や船頭さんOB、関係業者や行政、学識経験者など、事務局からの趣旨と資料についての説明。 2時間の予定を大幅に超過して、参加メンバーからいろんな意見が出され、白熱した議論でした

遠洋まぐろ漁業を気仙沼から改革していく、そんな意気込みのメンバー。 カイゼン検討会と並んで大きな柱になりそうなキックオフでした。 現場の船頭さん方の意見も聞きながら進めていきたいですね

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2025年02月19日
竣工引渡し前に新造船・第3明神丸を見学

朝方は氷点下5℃くらいにまで気温が下がって、今年一番の冷え込みとなっている気仙沼。 日本海側や山沿いの地域とは違って、雪はほとんど降らないけれども、最近の寒さは例年以上かもしれません

昨年からみらい造船にて建造をすすめてきた女川町船籍の第3明神丸は、今週には竣工・引渡しということで建造工事も最終の段階となっています。 そのタイミングでまた新船を見学させて頂きました

あいにくの雨まじりの天候ながら本船に到着するといい天気に。 みらい造船の設計担当者の説明を受けながら船内をくまなく見学。 船主さんにも同行して頂いてこだわりポイントなどをお聞きしました





なんといっても本船の最大の特徴は遠洋まぐろ漁船に初めて搭載されたゲートラダーシステム。 これまでのフラップラダーに変えて新たな舵の導入で、推進効率アップによる省エネを達成するものです

そして新しい考え方に基づいた作業甲板、凍結室内や漁艙の構造、ブリッジの機器配置や最新の衛星通信機器など、説明を受けながらの見学。 業者さん方が各所の最終調整をおこなっていました

竣工引渡しをうけたあと本船は母港の女川港へいったん回航し、2月27日の昼頃には大漁旗を飾り付けて気仙沼に戻ってくる段取りとなっているそうで、関係者や一般の方への新船披露もある模様

竣工前のタイミングで新造船・第3明神丸を見学させて頂きほんとうに有難うございました。 いっぱい写真を伝えたいところですが、新船披露の際にご覧いただければと。 お祝いの餅まきも楽しみですね

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2025年02月18日
気仙沼階上地区の冷蔵庫で餌料検品

いったんは春を感じさせる陽気になったと思えば、ものすごい強風が吹き荒れて、山沿いや日本海側ではまた大雪が予想される今週。 この嵐のような天候が回復すれば、また一段季節がすすむのかも

さすがにまだ桜の開花は先ですが、年々温暖化している事からすると、今年も桜の開花は早まるのではないかなあと思います。 そして黒潮の北上にともなって生鮮かつおの早期水揚げ開始に期待です

南太平洋にてまぐろ漁をおこなう第7勝栄丸と第123勝栄丸はともに終盤戦の操業となっていて、今航海の締め括りのまぐろ漁に船頭さんや乗組員の皆さんが日々奮闘中です。 皆さんご苦労様です

両船の帰港はまだ先の話しではありますが、昨今の円安の影響によって海外産の餌料の値上りが続いている事もあって、できるだけ前広に良質で割安な餌料を確保すべく、餌料の検品をおこないました

気仙沼市内の階上地区にある冷蔵庫に保管中の餌料。 取引先の営業担当と一緒に出向いて、庫内からフォークリフトで搬出された冷凍餌料の箱を開けて品質をチェック。 鮮度も抜群の品物でした

これから先は南米アルゼンチン海域で現地船や台湾・中国船が獲った松イカが搬入され、みなみまぐろ漁や大西洋漁場で使用するロットの手配もでてくるので、情報収取しながら対応したいと思います

沖で操業中の勝栄丸各船には、引続き安全操業を心がけ更なる漁獲の上積みに期待しています。 帰港までのあいだに次の航海に向けての各手配も進めなくては。 検品の対応ありがとうございました

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2025年02月17日
河北新報一面トップ「遠洋漁船の通信環境が向上」

先週の大荒れの天候もようやく回復して、週末から週明けは穏やかな天候に恵まれた暖かい気温となっている気仙沼です。 これくらい穏やかな天候だと春の到来も感じさせますが今週はまた寒くなりそう

洋上における遠洋まぐろ漁船の通信環境は、衛星通信の進歩によって大きく向上してきました。 ここ数十年のなかで大きく変わってきたなあとつくづく感じます。 デジタル化や通信の高速化が進みました

かつては無線や電報などの陸船間通信だったものが、衛星通信のインマルサットの登場によって電話やFAXが可能となって、インマルサットAからB、そしてFからFブロードバンド(FB)へと遷ってきました

アナログ通信からデジタル通信に変わってきたことで、それまでの音声やFAXでの通信からインターネット回線でのe-mailが主流となって、現在ではインマルサットFXとGXを組合せたFXシステムが主流

これにより乗組員の通信環境が陸上生活に近いものに整備され、LINEなどの通信も可能になりました。 昨年からは更に高速な通信がおこなえるスターリンクの遠洋漁船への導入も進んできています

船内でのビデオ通話やYouTube動画などの視聴、LINEなどでの家族や友達との情報交換など、遠洋まぐろ漁船の通信環境が大きく変わり、いま採用が進む若手船員の乗船にもプラスの効果ですね

そうした遠洋漁船の通信環境向上について、なんと河北新報一面トップ記事で掲載して頂きました。 勝栄丸乗組員のご家族のインタビューも大きく取り上げてくれて。 一面トップ記事でびっくりしました!

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2025年02月16日
週末に上田中ベースダイナーでお昼ごはん

週末にかけて吹き荒れた強風もようやくおさまって、天候が回復した気仙沼です。 強風がおさまると気温もぐんぐんと上昇し体感は春のような感じで、これから3月に向けて季節がかわっていくんですね

大西洋の海域にてまぐろ漁をおこなう第1勝栄丸と第127勝栄丸は、昨年の北東大西洋アイルランド沖での本鮪漁から中部大西洋での操業と、ここまで順調に漁獲を重ねて終盤戦に入ってきました

週明けには冷凍運搬船が入港する清水港。 勝栄丸の荷口はいちばん下に積み付けられているので、水揚げはまだ先なのではと考えていたら、なんと入港から数日のタイミングで水揚げするとの連絡

焼津でのまぐろ入札単価もだんだんと上昇してきて、これから春の需要期に向けて原料確保に各社とも動き出した雰囲気が伝わってきますね。 昨年から考えていた通りの展開、上げ相場の動きです

そうした週末には取引先との情報交換をかねて上田中ベースダイナーさんにお昼ご飯に行ってきました。 ステーキやハンバーグ、パスタなど洋食ランチを手ごろなお値段で食べれるベースダイナーさん

手こねハンバーグを二つに目玉焼きをトッピング、和風ソースがけで注文。 店内はお昼ご飯を食べるサラリーマンや女性グループなど、常連さんも多いですね。 野菜もたっぷりですごく美味しかったです

まもなく清水港で大西洋漁場から冷凍運搬船で運んだ勝栄丸のまぐろの水揚げをおこなう予定になっているので、情報収集をしっかりと対応していきたいと思います。 ハンバーグランチごちそうさまでした!

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2025年02月15日
遠洋まぐろ船の若手船員によるトークショー

年末年始までは例年になく暖か冬だなあと思っていたら、2月に入って例年以上に厳しい寒さが続いている気仙沼です。 それでも日本海側や北海道とは違って、めだった雪はまったくなくて寒さだけですね

ここにきて三陸沖は時化模様が続いている模様で、今週の半ばには急速に発達する低気圧の影響により海上での暴風等が予想されることから、海上保安署から警戒勧告のFAXによる連絡がありました

付近の海域や三陸沖で操業するまたは航行する船舶は十分に警戒してほしいと思いますね。 気仙沼に帰港している船舶も、係船索の増取り等の係留強化など、安全対策をよろしくお願いいたします

今の時期は各漁場から帰港する遠洋まぐろ船が続いていて、先日には帰港したばかりの若手船員による気仙沼向洋高校の生徒さんへのトークショーがおこなわれました。 主催は宮城県北部船主協会

遠洋まぐろ漁船の幹部船員の後継者確保と育成に取り組む船主協会の事業の一環で毎年おこなわれている若手船員によるトークショー。 漁業実習船の宮城丸で航海実習を経験した学生が対象です

遠洋まぐろ漁船の船内見学には漁労長OBや北かつ組合も現場で対応。 遠洋まぐろ漁船の仕事や航海中の苦労話、そしてまぐろ船の魅力や船員の年収など、まぐろ船を知ってもらういい機会でしたね

この春には向洋高校から気仙沼の遠洋まぐろ漁船に乗船する新卒者もでてきて、このイベントに参加した高校生の中からも続く生徒がでてくることを期待しています。 トークショーの対応お疲れさまでした

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2025年02月14日
福建楼さんで台湾みその辛いバージョン

天気はそこそこながら強風が吹き荒れた今週半ばの天候も回復して気温も少し上昇し、比較的暖かな週末を迎えてた気仙沼です。 これから3月に向かうにつれてだんだんと暖かくなっていくのでしょうね

気仙沼魚市場で水揚げされる主要魚種・生鮮かつお。 勝倉漁業の問屋部門でお世話になっている高知県黒潮町の佐賀明神丸船団が早くも今季の一本釣りかつお漁へと出港したと情報が入りました

83佐賀明神丸と88佐賀明神丸は2月10日の出港、そして23佐賀明神丸は2月20日の出港。 三重県尾鷲市の23長久丸も2月17日に出港予定です。 各船の安全航海と大漁をお祈り致します!



このところは新たなプロジェクトに関する仕事が多く、まだ皆さんに発表できない事もあって、半ば極秘裏に計画をすすめています。 そうしたお昼時に、取引先との打合せを兼ねて福建楼に行ってきました

新作もいろいろ登場していたけれど、食べ慣れた台湾みそラーメンを久しぶりにと、普通は辛くない台湾みそを辛いバージョンにしてもらって頂きました。 見るからに辛そうな台湾みそ、すごく美味いです

油断して食べると咳き込みそうになる辛いバージョン。 こうした我儘な注文にもこころよく応えてくれる店主さん、お昼時とあって全てのテーブルがうまり繁盛の様子で何よりです。 今回もご馳走様でした

こう寒い日が続くと辛いバージョンのラーメンが食べたくなる。 まるきさんの辛シビ入りの煮干そばや背脂生姜醤油にも惹かれるなあ。 外でのお仕事など体が冷えた時などには、まさに最高の一杯ですね

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2025年02月13日
遠洋漁業について渡米研修の高校生に講義

先日までの極寒の天候が少し緩んで、穏やかな天気となっている気仙沼です。 それにしてもまだまだ寒い日が続いていくので体調に気をつけましょう。 私は風邪気味だったけど鼻水も止まってきました

気仙沼市内の高校生を対象にして、この3月末から4月上旬の10日間、アメリカのワシントンDCとニューヨークで研修をおこなうプログラムが開始され、その事前研修が気仙沼市内で行われています

選抜された高校生16名は渡米する前に気仙沼での視察を重ね、気仙沼市が抱える課題などを発見して、米国研修を経て気仙沼市の更なる活性化や観光促進に向けた提案をおこなうといった流れ

数回の研修で気仙沼市の観光や商業について学んだあと、フィールドワークとして牡蠣養殖の現場や伝承館を視察し、気仙沼市の基幹産業である漁業・水産業の研修を北かつ組合が担当しました

気仙沼市水産振興センターの研修室に渡米する高校生16名がやってきて、私の挨拶のあと北かつ組合専務が準備したスライドをみながら気仙沼の水産業や遠洋漁業について約1時間ほどの講義

気仙沼の漁業の歴史、かつお・まぐろ類の資源管理、遠洋まぐろ漁船の漁場や補給基地のお話しや漁業界が抱えている様々な課題など。 難しい内容にもしっかりメモを取りながら聞き入っていました

このあとも気仙沼市内での研修を重ね、アメリカでの研修に臨む高校生16名の皆さん。 こうした貴重な経験をもとに将来を担う人材に成長していってほしいですね。 研修後の市長への発表も楽しみです

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2025年02月12日
魚市場南側「大水深岸壁」の説明会

警戒された今年一番の寒波の到来では、いちだんと気温が低くはなったものの雪はほとんど降らず、どんよりとした曇り空が広がっている気仙沼です。 まだまだ寒い日が続いていくので気をつけましょう

リアス式海岸の奥まった湾の形状から、天候悪化でも比較的安全に係船できる気仙沼港は、一年を通じて多くの漁船が利用していて、関連企業も多く存在し、東日本で一番の漁船基地になっています

昨年度の水揚げでは、取扱い数量で全国9位、水揚高では全国5位と、生鮮かつおや近海延縄船、サンマ漁船の水揚げ港としても実績をあげ、今年は29年連続生鮮かつお水揚げ日本一を目指してます

多くの漁業種があるなかで、年々大型化する漁船とその水揚げに対応、気仙沼港への受け入れ強化につながる大水深岸壁(-7.5m)の整備を宮城県が計画しているところ、その説明会が行われました

当初の予定では2027年度内の完成で計画していたものが、現地調査の結果、新設する工区で液状化層が確認されたことから一部で地盤改良が必要となって、工法も変更されることから工期に遅れが

工事は今年度内に着工できるものの完成は3年遅れの2030年度。 気仙沼市が気画する新岸壁での荷捌きに必要な上屋整備には変更はないとの説明でした。 全体の事業費は当初よりも増額になると

大型の旋網船や遠洋かつお一本釣り漁船、海外まき網漁船など、これまでの岸壁では受入れが難しかった大型船の誘致がすすむとともに、陸上の冷蔵庫や加工場などの施設整備にも期待していきましょう

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08:44
2025年02月11日
盛岡冷麵を食べて光原社付近を散策

今週に入って気温が一段と低くなり、とくに朝晩の冷え込みが厳しい気仙沼です。 日中でも最高気温は氷点下を少し上回るほど、外でのお仕事では防寒対策をしっかりと臨んでいきたいなあと思います

例年1月から3月は各漁場からの帰港船が続き、気仙沼の関係業者さん方も忙しくなる時期。 加えて新たな航海へと船出するまぐろ船も続くから、岸壁の利用調整も協力しながらおこなわれています

そして帰港した船の整備をおこなうみらい造船のドック予約もけっこううまってきているみたいなので、前広に予定を組んで対処したいもの。 関係各社の皆さんにも、引続きのご協力お願い致します





そうした2月上旬、岩手の盛岡市内にでかける用事があって、せっかくだからと駅前でお昼ご飯と付近を少し散策。 盛岡って言えば冷麺だよなって、評価の高い盛楼閣に立ち寄って冷麺を食べてきました

初めて食べた盛楼閣の冷麺。 SNSなどでの評価通り今まで食べた冷麺のなかでトップクラスの美味さ。 焼肉も少し頂いて大満足の盛岡ランチでした。 そして徒歩で光原社へ、もちろんカメラを持参

光原社本店や付近の素敵なお店を見学しながらお隣のカフェに入ってひとやすみ。 たまには甘いものもいいかなと、かぼちゃのプリンやティラミスも頂いて、歴史ある観光エリアを満喫させて頂きました

NYタイムズが発表した2023年に行くべき52か所のランキングでロンドンに次いで世界2位に選ばれた盛岡市。 世界的に評価が高まっている街の散策もたまにはいいですね。 それにしても寒かったです

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14:49
2025年02月10日
極寒の気仙沼から第58昭福丸が出港!

今年一番の寒波がやってきて、これほどの冷え込みはなかなかないなあと思うような極寒の気仙沼です。 山沿いの地域では大雪に警戒とのことですが、三陸沿岸の気仙沼では降雪はまったくなし

少し風が強くなると体感気温がぐっと下がって、一日中氷点下なのではと感じるほど。 大安吉日の週末の午前中はそうした寒さのなかで気仙沼の臼福本店が所有する第58昭福丸の出船送りでした

少し早くいかないと駐車スペースがなくなるかなって出港一時間ほどまえに岸壁に到着。 予想通りに岸壁には多くの車がとまっていて、すでに大勢の関係者が集まっていました。 皆さんご苦労様です





長期航海に船出する船頭さんや乗組員の皆さんや、臼福本店の社長さんらにご挨拶。 東京豊洲市場の第一水産からも出港の見送りに駆けつけてくれていて、一ノ関からは慣れない雪道だったとか

出港時間前には作業甲板に乗組員や関係者が勢ぞろいして、社長の挨拶のあとで乾杯。 愛知県出身の新人船員が初乗船し水産高校の先生も見送りに来られていました。 頑張ってほしいですね

これから大西洋漁場に向けて出港する第58昭福丸さん。 船頭さんや乗組員の皆さんには、来年までの航海になりますがくれぐれも健康に留意し、安全航海で大漁に恵まれますようお祈り致します

今年一番の寒さじゃないかと思うような氷点下ぎりぎりの気温のなか、第58昭福丸さんの出船送り関係者の皆さんほんとうにご苦労様でした。 くれぐれも風邪などひかないよう、十分に気を付けて下さい

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08:52
2025年02月09日
陸前高田の静流さんで「広島風お好み焼き」

ここ一週間はこれまでに比べてぐっと冷え込んで、まさに真冬の寒さとなっている気仙沼です。 気仙沼では雪はほとんど降らないけれど、郊外の峠道などは凍っているところも多く運転には気をつけないと

南太平洋でのまぐろ漁をおこなう第7勝栄丸と第123勝栄丸は、同じ海域で操業をおこなう僚船と情報共有をしながら今航海の終盤戦の操業となっています。 そろそろ帰港する日程も見えてきました

帰港のタイミングや水揚げの日程確保など、前広に計画を立てていかないとなかなか予定通りに進まないのが現状なので、こうした事前のご相談なども重要なルーティン。 安全第一に頑張ってください





そうした各船との打合せをおこなった週末。 お隣の陸前高田の商業施設の裏手にお店を構える鉄板焼きのお店「静流」さんにお昼ご飯にいってきました。 一本裏手にあるこじんまりとしたお店でした

12時の開店時間の少し前にお店に着くともうすでに営業中で一番乗り。 カウンター席だけの小さなお店ですが、目の前の鉄板でステーキやハンバーグを調理して焼きたてを提供してくれるんですね

初めて行った私たちのお目当ては「広島風お好み焼き」。 薄い生地にたっぷりキャベツ、豚肉に目玉焼き、そして広島風ならではの中華麺入り。 ソースの味と出汁の風味がとっても美味しかったです

ステーキやハンバーグのランチや、鍋物のメニューもあってちょっとユニークなメニュー構成。 すごく美味しかったのでまた近いうちに寄らせて頂きたいなあと。 お店の方の接客もとっても好印象でした!

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09:49
2025年02月08日
千葉県立大原高校での漁業ガイダンス

日本海側や北海道を中心に記録的な降雪となった今週。 今季いちばんと思える寒波の襲来で、普段は雪が降らない地域でも大雪となって、テレビ報道などでもこの大雪のニュース一色となっています

太平洋沿岸の気仙沼地域では夜間に少しだけ雪が降ったくらいで、日が昇るとすぐに溶けてしまっていたって普段の日常ですが、日中の気温もあまり上がらずににほんと極寒の毎日となってますね

まだまだ寒い日が続いていくので体調管理には気をつけましょう。 気仙沼の遠洋まぐろ漁業界ではいま、幹部船員の後継者確保と育成への取組みを最優先の課題として業界あげておこなっています

数年前から始まったYouTube動画「Japantunaチャンネル」での動画配信、SNSやインターネット、ブログなどでの情報発信、そして日本各地でおこなわれる漁業就業支援フェアへの出展など様々

そして全国の水産高校などで開催される漁業ガイダンスの実施は、漁業会社の採用担当者などが学校に出向いて、これから進路を決める学生さんに遠洋漁業について直接お話しできるいい機会です

今回は千葉県立大原高校でのガイダンスに参加させて頂きました。 漁師の仕事、知る授業と題してのガイダンス。 一本釣り生鮮かつお船の主要水揚げ港としても知られる勝浦港に近い高校でした

勝倉漁業からは新人船員採用担当の役員が参加して、学生さんたちに遠洋まぐろ漁業の魅力をお話しさせて頂きました。 受入れて頂いた大原高校そして主催団体や関係者の皆さん、お世話様でした

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09:46
2025年02月07日
北かつ提供のまぐろの卵が新橋玉木屋の佃煮に

今季いちばんの寒波で、日本海側や北海道では記録的な大雪になっている今週。 気仙沼での降雪は少しだけですぐに溶けてしまうけれど、気温が低くてほんとうに寒い毎日です、体調に気をつけましょう

気仙沼の遠洋まぐろ漁船が所属する宮城県北部鰹鮪漁業組合(通称:ほっかつ)、その関連会社の北かつ商事では所属船の漁獲物の買付けもおこなっていて、運営する北かつまぐろ屋で提供しています

遠洋まぐろ船がまぐろ類を漁獲し製品化する際に、副産物としてまぐろの卵もあって、ほとんどの場合は乗組員が洋上での食材として利用したり各家庭に持ち帰ったりと、一般には流通しない超レアな食材

このたび東京海洋大学と東京商工会議所港支部、新橋玉木屋の3者が連携して、気仙沼港で水揚げされたまぐろの卵を活用した商品開発がおこなわれ、北かつからまぐろの卵を提供させて頂きました

創業1782年というから、240年以上の歴史のある老舗つくだ煮屋の新橋玉木屋さんの手によって、まぐろの卵の白佃煮、まぐろの卵と木耳の白佃煮が完成し、北かつ組合にも詰合せセットが届きました

今までは副産物としてほとんど市場に出回ることのなかったまぐろの卵がこうした商品になって、東京商工会議所の会員向けに提供されたことは、副産物の活用にすごく可能性を感じさせてくれますね

これが定番商品化されて、ほかのお店でもまぐろの卵などの副産物を活用した商品がたくさん開発されていくといいですね。 まだ食べてはいませんが、ごはんのお供に家庭で味わってみたいなと思います

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09:18
2025年02月06日
プレゼンのため宮城県庁隣の議員会館へ

先日までは比較的暖かな日が続いていましたが、今週に入ってまた真冬に逆戻りしたかのような寒さとなっています。 日本海側や北海道では記録的な雪になって、今季いちばんの寒波となっています

ピークは越したとはいえ、まだまだインフルエンザの流行が続いているみたいで、コロナの再感染にも注意しないと。 しばらくマスクをつけた生活から離れているので、またマスクに戻るのは少し抵抗ある

まだまだ寒い日が続いていくので皆さん体調管理に気を付けていきましょう。 そうした今週は仙台市内の宮城県庁隣の議員会館に出張でした。 北かつ組合の専務と一緒に三陸道を仙台市内へ移動

昨年11月に関係省庁などに要望活動をおこなった「かつお・まぐろ漁業対策推進道県協議会」 要望内容実現のため、県会議員の先生方へも説明してほしいとの連絡をうけ1時間ほどのプレゼンでした

道県協議会の要望内容からポイントを絞ってプレゼン資料を準備して、遠洋かつお・まぐろ漁業界の課題につてできるだけ分かりやすくご説明。 私たち遠洋漁業界の課題を共有出来てよかったです

昨年末には宮城県自民党水産議連の先生方が気仙沼にお越しになって二日間にわたる意見交換をおこない、遠洋かつお・まぐろ漁業界について認識を深めて頂きました。 それが今回に繋がった形

私たちがおこなっている遠洋漁業が持続的で再生産可能な漁業にすべく、これからも頑張っていこうと思いますので、引続きどうぞ宜しくお願い致します。 貴重な時間をとっていただき有難うございました

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09:20
2025年02月05日
三たてそば「すぎやま」さんで大もり板そば

先日までと比べると気温が低くなってだいぶ寒い天候となってはいますが、大雪になっている地域に比べると気仙沼は温暖な方なのかなあと思いますね。 雪はほとんど降らないし陽射しも明るいですから

テレビでは北海道の帯広の大雪のニュースが報道されていて、一晩で1m超の積雪を記録したんだとか。 友達も住んでいる帯広エリアなので、災害級の大雪に対処できてるのかどうか心配ですね

例年2月頃は一年でいちばん寒くなる時期でもあるから体調管理にも気を付けてお仕事をしたいもの。 今週はちょっと風邪気味で体調もいまひとつですが、しっかりと栄養をとって乗り切りたいと思います



そうした2月初め、山沿いの地域での雪を心配しましたがほとんど降雪がなく、それでは今がチャンスと三陸道三滝堂パーキングから入ってすぐの三たてそば「すぎやま」さんに久しぶりに行ってきました

開店直後の時間帯に到着したのですぐに席に案内してもらって大もり板そばを注文。 ざるそばの1.5皿分の盛りで、ざるではなく板にのせて提供されるのが素敵。 新そばの手打蕎麦がとっても美味い

敷地内にはパン工房もあって、一度は食べてみたいなあと思うけれど、土日は営業しておらず、なんと水曜日と金曜日の週二日のみの営業。 なかなかチャンスがなくて営業日に行けないのが残念です

いったん雪が降ってしまうとすぎやまさんへの山道もなかなかしんどいと思いますが、今年は雪がほとんど降らないのでこの時期にも立ち寄れて、県外や仙台ナンバーの車も多く、人気のお蕎麦屋さんです

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08:54
2025年02月04日
海の市で開催中のサンセット・サンライズ展

天気予報のとおり、今週の半ばから気温が低くなって、まあ雪は降らないまでも朝晩はとくに相当な冷え込みとなっている気仙沼です。 岸壁や外でのお仕事の際には一枚多く着込んでいくのがいいかと

大西洋で操業をおこなう第1勝栄丸と第127勝栄丸は、カーボベルデ共和国ミンデロ港での冷凍運搬船への漁獲物の転載を終えて漁場に向け沖出し。 早々に終盤戦にはいる操業を再開しました

北東大西洋での本鮪操業から中部大西洋に移動してのまぐろ漁と、船頭さんをはじめ乗組員の皆さんの日々の奮闘に感謝ですね。 今航海残る予定の操業では、安全操業で大漁に恵まれますように

そうした動きのあった今週、先日の勝栄丸ブログでもお伝えした気仙沼がメインロケ地の上映中の映画「サンセット・サンライズ」、その展示会が気仙沼海の市でおこなわれているので立ち寄ってみました

海の市の二階、特設会場でおこなわれていて入場無料。 一週間ほど前に映画を観てきたばかりなので、展示品をひとつひとつ見てまわると映画が二度楽しめたような感じでとってもいい展示会でした

展示品の内容についてはネタバレになってしまうのでここではお伝えしませんが、映画館でこの観たあとに気仙沼海の市で「サンセット・サンライズ展」をみるっていうのがお勧めのコース間違いなし!

気仙沼市内でも上映会が開催されるっていう情報もあるので、そのときには「サンセット・サンライズ」をまた観に行きたいなあと思います。 聖地巡礼ですでに多くのお客さんが来ているって、嬉しいですね

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2025年02月03日
気仙沼から第5八幡丸と第38昭福丸が出港!

週末まで吹き荒れた強風もおさまって、すっきりと晴れ渡ったとても良い天気となった日曜日。 今週の半ばくらいからまた気温がぐっと下がる予報となっているので束の間のいい天候かもしれませんね

この2月~3月は各漁場でのまぐろ漁を終えて帰港する船が相次ぐ時期で、気仙沼のみらい造船でのドック工事もかなり混み合ってきている模様。 港内での係船や移動などは十分に注意が必要です

そうした2月初めの日曜日、大安吉日ということで出漁準備をすすめてきた気仙沼の遠洋まぐろ漁船が2隻同時に出港ということで出船送りに行ってきました。 岸壁にはたくさんの関係者が集まってました





インド洋高緯度でのみなみまぐろ操業など、昨年7月の出港いらい僚船と協力しながら乗組員の皆さんがまぐろ漁に奮闘してきた第5八幡丸さんは、清水港での水揚げを終えて気仙沼に回航し短期休暇

後半戦は南太平洋への出漁となります。 一方の第38昭福丸さんは気仙沼を出港後には一路インドネシア・バリ島ベノアで補給を行ったあとインド洋でのまぐろ漁にあたる模様。 航海計画もそれぞれ

船主さんや船頭さんにご挨拶。 これから始まる航海でも勝栄丸各船が沖の漁場でお世話になるかと思いますが、引き続き宜しくお願い致します。 両船の船頭さんも気合十分で元気いっぱいでした

航海中におきましては安全第一で大漁に恵まれますようにお祈り致します。 見送りの関係者からも大漁を願う大きな声援も飛んで、すごくいい雰囲気の出船でしたね。 両船の出港おめでとうございます

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2025年02月02日
各部整備を終え第23佐賀明神丸が回航

先日までは例年に比べてだいぶ暖かいなあっていう日が続いていましたが、ここにきてまた真冬の天候となってきた気仙沼です。 三陸沖も断続的な時化模様となっているみたいで、風も強まっています

昨年のかつお漁を終えて気仙沼に帰港し、みらい造船でのドックや整備業者による各部の工事をおこなってきた高知県黒潮町の第23佐賀明神丸の整備も完了。 高知に向けての回航の日を迎えました

下架を終えたあとはみらい造船の艤装岸壁にて残る整備をおこなってきて、ドックの作業艇のサポートを受けてまずは魚市場の岸壁へとシフトした本船。 回航ぎりぎりの時間まで調整作業がおこなわれ

エンジン整備業者も乗船しての海上試運転では各部異状なく、夕方の出港予定と聞いて魚市場の岸壁に出向いて。 すでに氷点下と思えるほどの寒さ、風が冷たくて体感気温がさらに下がる感じ

取引先業者さんらも集まってきて、船頭さんや乗組員の皆さんと談笑しながら出港へのGOサインを待ち、あたりが暗くなった夕方5時半にもやい綱がレッコされて、関係者の見送りを受けて出港しました

これから高知へ回航して、外国人船員を含め総員が集合し今季のかつお漁に船出する第23佐賀明神丸さん。 今年も安全航海で大漁に恵まれ、乗組員の皆さんも健康で活躍できますようお祈り致します

昨年末から本船のドック工事や各部の整備にあたった関係業者の皆さん、今回もほんとうにお世話になりありがとうございました。 そして寒い中ご苦労さまでした。 今年の漁期間もよろしくお願いします

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2025年02月01日
みらい造船で竣工間近の第3明神丸を見学

先日までの暖かさはどこに行ったのか、週末にかけてかなり冷え込みが厳しくなっている気仙沼です。 これまであまりなかった雪もここにきて少しだけ降って、三陸沖も時化が続いているみたいですね

東京への出張から気仙沼に戻って、みらい造船でのドック工事を終えて艤装岸壁に係船中のかつお船・23佐賀明神丸の船頭さんや船長さんらが気仙沼入りし、もうすぐ高知に向けて回航予定を確認

やはり南国・高知に比べるとだいぶ気温が違うので、寒さに体が慣れないみたいなので体調を崩さないように注意してほしいもの。 回航の時には会社スタッフや取引先の皆さんと見送りたいと思います





そのみらい造船で2月の竣工に向けて艤装工事の最終段階に入っている女川町船籍の遠洋まぐろ漁船・第3明神丸さん。 みらい造船から連絡があって、竣工前の新船を見学させて頂くことなりました

予定時間にみらい造船に出向くと、技術部設計課の皆さんが勢ぞろいでお出迎えして頂いて、艤装岸壁に係留中の第3明神丸へ徒歩で構内を移動。 カメラを持参して撮影しながらの見学会でした

すべてに特徴のある第3明神丸さん。 みらい造船がこれまで蓄積したアイデア満載の新造船を、作業甲板から凍結室・漁艙、機関室や船員室、ブリッジなど、説明を聞きながら詳しく見せて頂きました

2月下旬の竣工引渡しで女川での新船披露のあと気仙沼に回航、気仙沼でもお披露目をおこなう予定の第3明神丸。 完成の際にはまた船内をじっくり見学したいと思います。 対応ありがとうございました

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