宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2017年08月07日

インドネシア共和国の駐日大使閣下と


毎年、気仙沼みなとまつりに合わせた日程でインドネシア共和国の駐日大使が気仙沼にお越しになっていているのはご存知でしょうか。 今年も駐日インドネシア共和国大使館特命全権大使アリフィンタスリフ閣下と大使館の皆さんをお迎えすることができ、ご一行様を囲んでの懇談会を行うことが出来ました クラッカー

内湾の高台にある気仙沼プラザホテルを会場にして、大使ご一行様と気仙沼の経済団体関係者の会合が開かれ、私も北かつ組合の副組合長理事として出席させて頂きました。 とっても光栄な時間です 花丸

インドネシアと気仙沼はとても関係が深く、遠洋・近海まぐろ漁船や気仙沼に入港する漁船の多くにはインドネシア船員が乗船していて、その数も相当数に達しています。 気仙沼の水産加工場にはインドネシアからの研修生がおり、高度な水産加工技術の習得に日々研鑽してるんです 親指

そして最近では医療関係・介護福祉の勉強・資格取得のために、市内の施設にもインドネシア人が働くようになって、建設現場にも採用されてきているんだとか。 どうりで市内で見かける事も多いはず 船

インドネシアの観光都市バリ島デンパサール市と気仙沼市は友好都市の関係にあって、インドネシア船員や遠洋まぐろ漁船による繋がり非常に強い関係。 これほどインドネシアとの交流・協力をしている街っていうのは日本全国探してもそうないんじゃないでしょうかねえ。 そういう強い絆で結ばれた関係もあって、インドネシア大使ご一行様が毎年気仙沼を訪れてくださっているんだと思います 音符

震災直後にはインドネシア大統領からの手厚い支援を頂いた気仙沼市。 今回お越しになった方々に対しても市長からの御礼のご挨拶も。 インドネシアと気仙沼の経済界がこういう機会を通じて益々関係が強化され、交流が盛んになって、お互いのビジネスが良好に発展していく事を期待しています タイ

懇談会のあとには全権大使閣下を囲んでの歓迎の夕食会。 私もインドネシアの皆さんと同じように、正装のバティックを着ていった方がよかったかな。 夕食会の中では、日本の伝統舞踊やインドネシアの伝統的舞踊の披露などもあって、大使館の皆さんも楽しんでいただけたのではないかと思います。 そして気仙沼の新鮮なお魚を味わって頂いて、地酒の「蒼天伝」で乾杯。 すごく貴重な体験でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:28