宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2014年11月03日

早すぎるカツオ終漁


文化の日のきょう。 本当なら、まだまだたくさんのカツオ船でにぎわっているはずの気仙沼魚市場は、例年より1か月ほども早い今シーズン最後の生鮮かつおの水揚げとなってしまいました いかり

ほとんどの船が漁場を南に下げたり、航海を切り上げたりしている中で、最後まで三陸沖の漁場で粘った123佐賀明神丸と183佐賀明神丸の2隻が入港し、合わせて1.5トンのカツオの水揚げです 船


今シーズン最後のカツオの水揚げとあって、テレビ局の取材クルーや新聞社の記者さんたちが入港を待ち受け、接岸と同時に船頭さんや乗組員にインタビューを開始 映画

過去にないほど早く終了してしまった三陸沖の様子について、船頭さんが複雑な表情で語っている姿が印象的でした。 こんなに早い時期にカツオ漁が終了するなんて、だれも予想できなかったですから・・・ camera


気仙沼魚市場の職員の皆さん、そして、勝倉漁業のスタッフたちも今シーズン最後のカツオを手に選別作業にあたります。 買受人の皆さんたちも名残惜しそうに水揚げを見守っていました face06 

気仙沼を基地に操業するカツオ船のみなさん、気仙沼魚市場の職員や買受人のみなさん、そしてたくさんの取引先の皆さん。 今年のカツオシーズンもほんとうにお世話様でした。 また来年、よろしくお願いします m(__)m  それにしても・・・ ほんと、早すぎる終漁となって残念です
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:35