2018年09月13日
成田空港から豪州便に搭乗
9月も中旬となって、すっかり秋めいてきた気仙沼です。 朝晩の涼しさが心地い感じがします。 私にとってはやはり夏の暑さよりも春や秋の気候のほうが体に合っている。 ほんと過ごしやすいですね
毎日のように朝早くからのカツオの水揚げで、勝倉漁業の問屋部門スタッフも夏バテ気味だったものが、このところの涼しい気温と漁場の沖合化で、体力的にも少し余裕が出てくるのかと。 それにしても連日の魚市場対応では、魚市場職員や関係業者の皆さん、ほんとうにご苦労様です
連日の水揚げで賑わいを見せる気仙沼を離れて成田空港に移動。 これから豪州・ブリスベン行きのフライトに登場すべく、カンタス航空のQF62便にチェックイン。 久しぶりに搭乗する豪州便です
最終目的地は豪州ではなくて、ブリスベンで乗り換えてパプアニューギニアのポートモレスビーまで。 成田空港からポートモレスビーまで、乗り継ぎを含めて15時間ほどの長旅です。 いろんなところに出張しているけれど、パプアニューギニアへの出張は初めてのこと。 あらかじめビザを取得しての渡航
海域的には中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)で管理されているこのエリアは、かつお・まぐろ漁業における最重要な水域の一つ。 遠洋まぐろ延縄漁船だけではなく、海外巻き網漁船なども多く活動する海域なんです。 勝倉漁業の123勝栄丸もパプアニューギニア水域で今年操業しましたね
パプアニューギニア水域で日本の漁船が操業するためには、あらかじめ操業ライセンスを取得しなければならない。 来年の漁期を目前にして、両国の代表者による二国間協議が行われるにあたり、出漁漁業者として会議に出席することを求められ同行することになりました。 だんだん緊張してきました
これから数日間のパプアニューギニア滞在では、二国間協議での議論をしっかりと把握したうえで、出漁漁業者としての意見を述べてきたいと思います。 明日からは現地からのレポートです。 初めてのパプアニューギニアなので、治安が悪いっていうことをしっかりと肝に銘じ、気を付けて行ってきます
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
07:03