宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年09月21日

気仙沼産の「大サンマ」を頂いて


気仙沼もだんだんと秋が深まってきて、朝晩はとくにひんやりとした気持ちのいい空気につつまれるようになってきました。 早朝の魚市場の水揚げ現場などはすごく寒くって、ジャンパーが必要なくらい もみじ

三陸沖で操業するカツオ船団は沖合の漁模様が芳しくなくなって、また近場の漁場に戻ってきました。 気仙沼から数時間程のが漁場だとか。 これからの漁模様、各船の奮闘に期待したいですね 船

そしてもう一つの旬の味覚、そう、サンマですよね。 8月下旬の出だしはサンマのサイズも比較的大きめで、各船の漁獲がよかったので、今年は豊漁との報道でしたが、その後いったん漁獲が不調に。 そして公海上に漁場を移した後は安定した漁獲に恵まれているようで、気仙沼にも6日連続の入荷 花丸

先週土曜日から水揚げが再開され、今週に入っても入港が続き、昨日が210トン、今日も120トンと、6日間で1000トン超の水揚量。 この調子で気仙沼へのサンマ水揚げが加速していくことを願うばかり。 心配されたサイズ組成も中型魚が主体となって、150~160gの大型サイズも1割ほど見られます 親指

そんな今週、取引先の水産会社から水揚げされたばかりのサンマのプレゼントがあって。 発泡スチロール箱に大サンマがたくさん入っていて、社員とともに分け合ってさっそく塩焼きでいただきました。 脂のりがバツグンで、すごく美味しいサンマですね。 お気遣いいただき有難うございました 食事

今週末の9月22日(土)と23日(日)には、気仙沼の商業施設「海の市」を会場に「サンマまつり」が開催予定。 二日間合計で2018尾のサンマの炭火焼のお振舞や、海鮮焼き屋台も出展するのだとか。 そして気仙沼大島産のゆずを使ったポン酢しょうゆも一押し商品。 サンマの炭火焼が楽しみですね ハッピ

思いがけずに頂いた気仙沼で水揚げされたばかりの新鮮な旬のさんま。 来月には気仙沼産業まつりとあわせて「市場で朝めし。」も開催されると思うので、秋のイベントがサンマとともに盛り上がりますように face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:57