2025年05月12日
大西洋から続々と遠洋まぐろ船が帰港

週末の土曜日は滝のような大雨になった気仙沼ですが、その雨も上がってどんよりとした曇り空の日曜日となりました。 ジャンパーを羽織っていても肌寒く感じるくらいの気温。 天候の回復が待たれます

遠洋まぐろ漁船の水揚げ拠点、静岡県の清水港や焼津港ではこの時期は大西洋漁場からの帰港船が続いていて、まぐろ類の水揚げスケジュールも調整しながら行われていて。 けっこうな隻数です

気仙沼から大西洋に出漁しているまぐろ船のなかでも、外地基地に係船する船もあれば毎年のように気仙沼に帰ってくる船もあって、第7光洋丸さんと第8大功丸さんも週末に帰港したばかりですね

港内の岸壁を見渡すと港町の縦付け岸壁の空きスペースはほとんどなく、プラザ下やコの字岸壁も帰港した船や出漁準備船でいっぱいの状況。 岸壁利用はほんと綱渡り的な状況となってきました

そうしたなか、みらい造船にてドック工事をおこなうことになった三重県尾鷲市船籍の遠洋まぐろ漁船・第12長久丸さんが気仙沼に回航してきて、港町岸壁の残り一つの縦付けスペースに着岸しました

大西洋での操業を終え一ヶ月以上もの航行を経て清水港に到着。 その後に気仙沼へと回航となった本船を関係者が勢ぞろいして出迎えました。 気仙沼でのドックを決めて頂いてほんと有難いですね

大西洋漁場から続々と遠洋まぐろ船が帰港して、これまでより更に混み合う状況になってきましたが、業者間で情報交換しながら協力して乗り切っていきたいと思います。 日曜日の作業お疲れさまでした

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:52