2015年05月17日
38漁福丸さんも帰港

真夏のような天気とは一変、清水港は朝から雨模様。 そして昼前からは湾内を霧が覆うじめっとした空気となった中、清水に入港する123勝栄丸がインド洋操業で漁獲したマグロ類の値決めに臨みました

マグロの浜相場は、世界的な漁獲量の増減や各海域でのマグロの獲れ方、国内の在庫量や売れ行きや産地入札価格などを参考にしながら、話し合いで魚種ごとに値段をつけていくんです

簡単に決まる時もあれば、相当時間ががかかる場合もある。 日本のまぐろ相場を決めていく大事な仕事なので、すごくやりがいあるのも事実。 ついつい議論が白熱することもしばしばですね

今回もようやく合意に達して値決表にサイン。 ほんとうにありがとうございました m(__)m
値決めを終えて岸壁に出てみるとそこには福島県いわき市の第38漁福丸さんの姿が。 漁福丸さんは123勝栄丸と同時並行で建造された兄弟船っていうよりも双子に近い船っていうんでしょうか。 毎年この時期に日本に帰港するので今回もご挨拶にと船に伺ったら、すでに水揚げを終えて撤収作業中でした

地元いわきで残りを水揚げしたあと、気仙沼に回航するそうなので、また気仙沼でお会いできますね。 清水での水揚げ作業お疲れさまでした。 また気仙沼でも宜しくお願いします

こちらといえば、まもなく123勝栄丸が清水に入港してきます。 船頭さんはじめ乗組員のみなさんの元気な姿、そして笑顔での再会を楽しみに岸壁で待ちたいと思います

Posted by 勝倉漁業株式会社 at
07:17