宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2024年08月01日

東京海洋大学「海鷹丸」が気仙沼に寄港

東京海洋大学「海鷹丸」が気仙沼に寄港
東北地方も梅雨明け直前で、真夏の日差しが降りそそぎ朝から気温がぐんぐんと上昇している今週の気仙沼です。 関東や西日本に比べればまだましかもしれませんが、かなり暑くて溶けてしまいそう icon01

今週に入っても生鮮かつおの水揚げは順調すぎるくらいに量がまとまって、特に今日は一本釣り13隻と旋網5隻を合わせてなんと850トンを超すかつおが水揚げされました。 新口だけで800トンほどに 花丸

北側海域に出現した暖水塊の付近が大きな漁場となっていて、一日にこれだけの数量が獲れる漁場形成っていうのは本当に珍しいことだけれども、まずは安全操業で、漁が続いてくれることを祈ります 船

東京海洋大学「海鷹丸」が気仙沼に寄港東京海洋大学「海鷹丸」が気仙沼に寄港
そうしたなか、東京海洋大学の海洋調査・練習船の「海鷹丸」が気仙沼に寄港するとのことで、生鮮かつお水揚げのあいまに商港岸壁に行ってきました。 朝9時の予定通りの時間に気仙沼入港でした クラッカー

総トン数が1886トンの巨大な船。 関係者によると船の高さが30mほどあって、気仙沼内湾橋の下を通過できるかどうか心配されたそうですが、桁下高が32mと確認できて、安心して入港できたとの事 キラキラ

商港岸壁の4番バースでは東京海洋大学の関係者や大学OB、気仙沼市役所の職員などが本船の入港を出迎えて。 航海実習のなかでの寄港なので、大学の生徒さんたちも大勢乗船しているみたい タイ

8月2日の午後1時からは、海鷹丸の船内見学も予定されているので、私も時間を調整して見学に行ってみようかと思います。 お時間のある方はぜひ見学会にご参加ください。 めったに見れませんので face02

海鷹丸一般公開の詳細はこちら → https://www.kaiyodai.ac.jp/news/event/detail/6_8.html
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 14:25

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東京海洋大学「海鷹丸」が気仙沼に寄港