2016年11月04日
佐賀明神丸3隻そろい踏み

三陸沖でのカツオ漁もそろそろ終盤戦となってきて、中には漁場をきりあげて故郷の港に戻る動きを見せる船も出てきました。 この一週間が勝負どころでしょうか。 なんとか続いてほしいですね

週末の金曜日とあって、ぜんぶで23隻ものカツオ船と14隻ものサンマ船が入港し、港内はたくさんの船が順番にあわせて入れ替わりながらの水揚げでした。 比較的暖かい朝だから作業もスムーズです

先日お伝えした「藁焼き鰹たたき明神丸」を運営する明神水産グループの持ち船・佐賀明神丸が3隻そろい踏みで入港となって、船団を取り仕切る大船頭の社長さん自ら大声を張り上げての作業

乗組員の皆さんがこの一声でピリッと引き締まる。 いつもながら感心してしまいます





佐賀明神丸の水揚げをおこなっていると。。。 先日東京にオープンした「藁焼き鰹たたき明神丸」のオープン直後という大変忙しいタイミングで、新しいアイデア探しに幹部の方々がお見えになって、佐賀明神丸の水揚げを視察です。 プレオープンの際はほんとご馳走になりました

来年に向けて着々と準備を進めている183佐賀明神丸の船頭さんも久しぶりに気仙沼にお越しになって。 東京のお店のオープンでは、自らタッチパットを持っての慣れない注文取りなどの接客で、スタッフと一緒になってお店を切り盛りしたと聞きます。 そういう姿も見てみたかったですね

短い滞在で業者との打ち合わせなど忙しい事とは思いますが、久しぶりの気仙沼を楽しんでいってほしいですね。 顔見知りの方々との久々の再会にすごくうれしそうな御一行さまでした

ちょっと北側の漁場のカツオはサイズも大きく脂がのっていて、いわゆる戻りガツオ。 一方ちょっと南の漁場は小さいサイズもまじっていて綺麗な赤身。 来週の各船はどんな動きになるのかわからないけど、こちらとしてはもうひと踏ん張り頑張ってほしいところ。 週明けに期待したいと思います

Posted by 勝倉漁業株式会社 at
17:17