宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2016年11月20日

気仙沼漁労通信協会の50年史発刊!


気仙沼の漁船の漁労長や通信長などで組織する気仙沼漁労通信協会が発足50周年を迎え、その活動の足跡をまとめた「漁船たちの航跡」が発刊され、市内のホテルで記念祝賀会がおこなわれました クラッカー

気仙沼漁労通信協会は昭和40年に会員船間の信頼性の高い漁労情報の交換や効率的な操業の促進を目的に設立され、沖合での操業秩序の維持および効率的操業による漁獲率向上という重要な役割を果たし、気仙沼や日本の漁船漁業の発展ならびに気仙沼地域の発展に大きく貢献してこられました 船

設立50年の節目の年を迎えられました事、そしてその歴史をまとめた「漁船たちの航跡」が発刊されました事、心よりお祝い申し上げます。 冊子の中にちりばめられた遥か昔の気仙沼の港の様子、数えきれないくらいの漁船の山、その当時の気仙沼港の賑わいが伝わってくるような感じがしますね。 半世紀にわたる協会の歴史や、気仙沼港の隆盛を記録した貴重な一冊だと思います。 タイ

祝賀会では、遠洋・近海まぐろ船を退職された船頭さんや局長さんOBの方々がたくさんお越しになられていて、中には勝栄丸の大船頭さん方の姿もあって、すごく懐かしく、和やかな懇親会でした beer

かつては、今と比べられないほどの漁船数があった気仙沼。 その数を大きく減らしたといっても現在も日本有数のまぐろ船の基地港といっても過言ではないと思います。 その礎を築いてくださったのが漁労通信協会をはじめとする気仙沼の乗組員の皆さん方です。 歴代の船頭さんや乗組員の皆さんのご苦労に報いるためにも、現役世代の我々がさらに頑張っていかねばならないと思います 花丸

このたびの気仙沼漁労通信協会の発足50周年とその記念誌発刊、ほんとうにおめでとうございました。 これからも私達現役世代に対し、叱咤激励・ご指導のほどどうぞ宜しくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:01