2022年09月10日
安市丸さんの生鮮かつお水揚げ

朝方は半袖じゃちょっと寒いくらいの気温になって、だんだんと季節が秋に移ってきている気仙沼です。 台風12号も発生したようで、今後の動きにも注意しなければなりません。 体調に気をつけましょう

早朝の魚市場、生鮮かつおの水揚げのために早起きしての出勤の日々ですが、ふと気がつくと夜明け時間がだんだんと遅くなってきていて、家を出る時間帯は外はまだ真っ暗。 まるで夜中のようです

魚市場に着いて仕事をしているとだんだんと夜が明けてくるのですが、そうしたまだ夜明け前の時間帯に安市丸さんが投光器を照らしながら入港で、慣れた操船にて着岸。 安心して見ていられますね



依然として生鮮かつおの漁場は沖合い遠く、気仙沼を出港してから戻るまでの一航海に要する日数は各船ともに一週間ほどとなっていて、それでもなかなかまとまった数量にならず、苦労されています

特大や特2サイズの4㎏~7㎏のかつおが主体であるのは変わらないものの、最近では1㎏前後の少々サイズも混じるようになってきて、このサイズが来年の中小、中になっていくんだよなあと思いながら、やはり今年のサイズ組成は例年とは大きく違っているのを実感。 2.5~3㎏サイズが全く揚がりません

新聞報道でもありましたが、房州勝浦港との生鮮かつおの水揚げ数量の差が約900トン。 気仙沼へのかつおの水揚げ数量がなかなか伸びないなかで、いつ逆転できるのか期待し見守るしかない

安市丸さんをはじめ操業各船の皆さんには、かつおのナブラが少ない中ではありますが、まとまった数量の漁獲を目指して頑張ってほしいと思います。 くれぐれも安全操業にきをつけて、頑張って下さい

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:58