2012年07月06日
直立浮上式防潮堤断念か

気仙沼湾の奥側ちょうどこのあたり、手前の神明崎と対岸のプラザ下のあいだに設置することで計画されていた直立浮上式防潮堤。どうも断念せざるを得ない状況のようだ。
先日の県議会で村井知事が浮上式の防潮堤に否定的な答弁をしたことが報道されたが、昨日関係者との懇談の中で、採用しない方針を伝えた模様。
いますすめられている内湾地区の復興会議。
有事の際、海中からせり出す防潮機能を持たせることによって、内湾地区のレイアウトに自由度を持たせることができるのではと考えていたようだが、根本から考え直さなければいけなくなってきた。
陸上への防潮堤、もしくは防潮機能。
大幅な嵩上げなども検討しなければならず、街の形がガラッと変わる可能性も出てきた。
10月までには結論・・・んn~かなり紛糾しそうな予感です。
Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:04