2014年05月22日
雨の上架作業

先日までの初夏の陽気から一変、肌寒い天気となった気仙沼港

雨が降り続く中、第123勝栄丸が船体整備のため、木戸浦造船に上架となりました

本船の乗組員、そして造船所のスタッフが協力しておこなう上架作業。 ダイバーによって船底の盤木の確認したり、固定用ロープの張り具合を調整しながら慎重に船体を引き揚げていきます

陸側では自らマイクをもって各所に指示をだす木戸浦造船の社長さん

ちょっとでも間違うと大きな事故につながりかねない上架作業なので、それを指示する木戸浦社長の表情も真剣そのもの。 引き上げるワイヤーにも注意をはらいます

今回は新船初航海を終えたドックという事もあって、新しい船ならではの不具合箇所などもすべて調整しなければなりません。 工期も短いなか大変かと思いますが、木戸浦造船さんをはじめ関係業者の皆さん、よろしくお願いしたいと思います

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:49