2015年06月04日
今期初入港の123佐賀明神丸

巻き網船の入港から始まった今年の気仙沼のかつおシーズン。 先週くらいから一本釣り漁船が少しづつ入港し始めた気仙沼魚市場なので、そろそろうちの関係船も入港するんじゃないかあと思っていたところに、佐賀明神丸の船頭さんから一本の電話が入って

「今釣ってる最中でそこそこの数量になったから明日気仙沼に入るから」との嬉しいお話しが。 聞けば漁場は気仙沼沖約10時間ほどの場所。 これまでの漁場は1昼夜以上も沖だったのでだいぶ近場の漁場です。 もちろんすべて「新物」と呼ばれる前日漁獲のそれも夕方に釣ったかつおなので鮮度抜群。 それもなんと数時間で40トンも釣ったとか

朝5時の入港に合わせて、勝倉漁業のスタッフそして魚市場職員勢ぞろいでスタンバイです



数か月ぶりにお会いする船頭さんや乗組員のみなさんも元気そのもの。 今年は出だしからカツオの漁が比較的好調なので、これからの水揚げ金額にも期待できる感じだと思います

一昼夜沖合の昨日まで水揚げされていたかつおよりもひと回り大きなサイズ構成。 オキアミを食っているナブラみたいなので、身の色もすごく期待できますよね。 数量金額ともに大台越えの大漁での今季初入港の123佐賀明神丸さんでした

本船の水揚げ中、餌場の業者さんも挨拶にきてましたが、まだ水温が低いうえ風が強いので餌が少なめなんだと話していました。 これからどんどん活き餌が供給されて、気仙沼へのかつお一本釣り漁船の入港が本格化してほしいと思います

第123佐賀明神丸さんの大漁での今季初入港、ほんとうにおめでとうございました。 今年も宜しくお願いします。 操業各船が安全航海で大漁でありますように。。。 さあ、今年のかつおの幕開けです

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:00