2013年06月09日
面瀬小の船内見学会

先日、気仙沼市立面瀬小学校の5年生による、第123勝栄丸の船内見学会が行われました

2クラス、70名以上の生徒たちと、その引率の先生たちが新造船の前に集合です。
社会科の授業のなかで、気仙沼の産業について勉強するもので、毎年のように遠洋まぐろ漁船の船内見学が行われています。面瀬小学校は水産業の勉強にほんと熱心な小学校なんですね


当日は、乗組員のOBの皆さん方の唐桑海友会から、3名の講師の方に来ていただいて、説明をお願いしました。昔まぐろ船に乗っていた方だけに、説明も詳しく、そしてわかりやすく、さすがです

気仙沼市の水産課のみなさん、そして北かつの職員も一緒になって、ひとグループ1時時間をかけてゆっくりと船内を見学して回りました。 みなさんお疲れ様でした m(__)m

作業甲板や凍結室、操舵室や無線区画、そして船頭さんの部屋や船員室、お風呂・シャワー室、サロン、機関場など。3つの班に分かれた小学生が、船内探検をするかのように、みな楽しそうです

船員室のベットに実際に横になってくつろぐ子供たちもいて、最新の遠洋まぐろ漁船の大きさと設備に、興味津々で講師の先生たちに質問を連発していました。

下船後には、第123勝栄丸の船頭さんへの質問タイム

「1日にまぐろは何匹とれるんですか?」「船ではどんな食事をしてるんですか?」「まぐろの美味しい食べ方を教えてください」「まぐろの価格は?」 などなど。 次々の鋭い質問にたじたじになりながら、小学生が分かりやすいように答えます。
こういう企画ってほんといいですね。 少しでも水産や小見の仕事に興味を持つ子供たちが増えて、もっともっとマグロを好きになってくれたらなあと思います

船内見学のあとは小学校に戻って、促進会が作成したDVD「追跡!ニッポンのマグロ」~世界の海から食卓へ~の上映会だそうです。 子供たちにまぐろ船が印象深く記憶された一日になったことでしょうね

Posted by 勝倉漁業株式会社 at
13:33