宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2023年10月16日

気仙沼の生鮮かつお「27年連続日本一」確実!


4年ぶりに対面での開催となった韓国釜山でのみなみまぐろ保存委員会CCSBT。 日本とは時差もなく気温の違いなどもあまりない韓国なので、なんか国内出張と変わりないような、体力的にも楽ですね タイ

約一週間の出張のあいだも会社から届くメールや報告なども欠かさず見ていたけれど、長時間の会議のあいだはそれに集中していたので、いまの気仙沼の動きをどこまで把握できていたかは微妙 汗

週末に帰国して会社事務所でこの間のメールなども再チェック。 かつお船の漁場はここにきて気仙沼から20マイルほどの至近距離の海域になってきているそうで、毎日のように多くの入港船があって 音符

公海上のサンマの漁模様が芳しくないということもあって、大型棒受け網、小型船も含めて道東から三陸沖での操業に移ってきて、これから一ヶ月間ほどがサンマ船にとっての勝負どころとなっています 親指

昨年は記録的な大不漁となった生鮮かつおの水揚げですが、今年はびんちょうの豊漁に始まってその後のかつお漁も順調と、しっかりした相場にも恵まれて各船ともに大きく水揚げ高をのばす年ですね ハッピ

JAFICのまとめによると、9月末現在の気仙沼港での生鮮かつおの水揚げは18,522トンとなっていて、房州勝浦は9,023トン、鹿児島は7,162トンとほぼ27年連続日本一が確定といった状況となってます クラッカー

ここにきても連日200トン水準の水揚げが続いているので、更なる上積みにも大いに期待しています。 脂のりも抜群のまさに「戻りがつお」と言える最高品質の生鮮かつお。 帰国してすぐに食べたいです face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:03