2019年12月14日
台北市内の新エリアを視察して

気仙沼の金融機関を中心に活動している若手経営差の会。 2カ月に一度の例会と年に一度の移動例会をおこなっていて、昨日の勝栄丸ブログでもお伝えしたように、今年は移動例会で初の海外でした

仙台空港からの直行便で約4時間ほどのフライトで行ける台湾・台北。 私たちマグロ漁業者にとっては何度となくお仕事で行っている台湾ですが、メンバーの中には初の台湾だっていう方もいて

台湾の遠洋まぐろ漁業の基地港は、台湾で3番目に人口の多い高雄。 毎年おこなわれる漁業展示会などを視察するためだったり、取引先との商談や餌料の検品などでも行き慣れた場所ですが、ここ台北はまだ数度しか来たことがなくって、皆さんと一緒に視察するなかでもまた新たな発見がありました







まずは定番コースの故宮博物院から視察スタート。 中国の貴重なお宝がぜんぶ展示されているかのような規模と内容。 大陸から全部持ってきたのではないかなあと思うような素晴らしい芸術品の数々をゆっくりと時間をかけて説明してもらいながら見て回りました。 日本からのお客さんもいっぱいです

そして午後の視察は台北市内の新しいエリアにご案内。 日本統治時代のお酒やたばこの工場跡を残しつつ、内部をそっくりリノベーションした観光施設として今一番注目が集まっているところなんです

オシャレなカフェになっていたり、雑貨や洋服・カバンなどのお店があったり、映画館が入っていたり。 治安もすごくいいから安心してみて回れるのがいいですね。 学生たちの遠足の場所にもなっているみたいで、カメラ片手に写真撮影している集団も。 こういう利用方法もあるんだなあと感心しました

台北の歴史を感じさせつつ、その中であらたな開発がおこなわれている。 中国の一部じゃないっていう台湾人のプライドと、親日感情が随所に感じられた台北での滞在はすごく心地いい数日間でした

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:33