2021年12月27日
「明神水産勢10年連続首位」 高知新聞

年末となって、この一年間を振り返りながら今年あった出来事などに思いを巡らせた週末です。 なんかほんとあっという間の一年間でしたね。 取引先の皆さんには今年もほんとうにお世話様でした

勝倉漁業の問屋部門でお世話になっているカツオ一本釣り各船。 今年のカツオ漁は震災後最多の数量が水揚げされ、各船の皆さんが日々奮闘する姿を間近で見てきました。 ほんとお疲れ様でした

コロナ禍による飲食店を中心とした時短営業や休業などによって、生鮮かつおの消費量が少ないところにカツオの大漁が重なったものだから、浜値は年間を通じて厳しいものがありましたが、気仙沼の取扱業者の支えや各船の奮闘によって、例年並みの水準まで水揚げをのばす事が出来たと思います

毎年繰り広げられる一本釣り漁船の水揚高レースの最終結果は、今年は88佐賀明神丸がトップ、83佐賀明神丸が2位という明神水産勢でのワンツーフィニッシュ。 高知新聞に記事が掲載されました

【明神水産勢10年連続首位。一本釣り漁獲高「第88佐賀明神丸」が初トップ。高知県黒潮町】との見出しで、黒潮町佐賀の明神水産が所有する近海一本釣り漁船「88佐賀明神丸」(147トン)の今年のカツオ、マグロの漁獲高が、4億680万円で日本一となる事が23日までに確定したとする記事でした

第88佐賀明神丸の首位は初めてで、明神水産勢が10年連続でトップを守った。 2位は昨年1位の「第83佐賀明神丸」。 近海一本釣り漁は高知、宮崎、三重、静岡の各県に籍がある約40隻が操業。 同社は現在4隻で、今月上旬にすべての漁を終えたと報じられました。 乗組員の皆さんお疲れ様でした

10年連続で日本一を守るっていうのは並大抵の努力でできるものではありません、本当にすごい。 10年連続おめでとうございます! 88佐賀明神丸は現在、気仙沼にて船体や機器類の整備をおこなっていて、勝栄丸ブログでもお伝えしているように11佐賀明神丸と23佐賀明神丸も気仙沼にてドック中

佐賀明神丸各船は大漁に恵まれて、水揚げ高でも全国1位2位となって、来年の活躍も大いに期待するところです。 これからも一本釣り各船の運航のお手伝いを、引き続き頑張っていきたいと思います

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:03