2022年09月28日
気仙沼で第8太喜丸のサンマ水揚げ

曇り空で時折ぱらっと雨も降るような、天候が崩れそうだけど何とかもっている、そんな天気となった今週火曜日。 沖合いでは台風17号が通過するのを警戒して、各船ともに航海計画を練っています

沖合い遠くを台風が通過するから、台風を避けて気仙沼に帰港するかつお船やら、台風の状況を見据えながら慎重に沖出しするかつお船などさまざま。 十分に気をつけて操業をお願いしたいと思います

そして8月20日に漁の解禁となった大型棒受け網漁船によるサンマ漁は出だし一ヶ月間が過ぎ中盤戦の操業に入ってきて、昨年はこの辺りから漁が出てきたので期待して見守っているところです。 気仙沼でのサンマ水揚げ今年の4隻目でしょうか、第8太喜丸がサンマ23トンをもっての初入港でした





午前9時半過ぎ、魚市場の入り口に船体が見えて、左舷を岸壁にゆっくりと着岸。 すぐに水揚げが開始されて、鮮度の良いサンマが次々とタンクに移されていきます。 市場関係者も真剣な下見の表情

速やかにサンプルのサンマが建屋内に運ばれて、一尾づつ秤で計量してサイズ分け。 100g未満のサンマが少なくなって、半分以上が100gUPの組成。 それでも例年に比べて小ぶりな組成ですかね

3日間で漁獲したサンマは23トン。 漁場の水温もだいぶ下がってきたみたいで、まとまった数量を漁獲する船もでてきたみたいなので、これから10月はサンマ船の水揚げも増えてきそう。 期待しましょう

まだ入荷数量が少なく、北海道花咲港などでも高値が続くサンマなので、ここ気仙沼でも当面は好相場での取引が続きそう。 今日も2隻で72トンの水揚げを予定しています。 水揚げが続くといいですね

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:09