2025年03月17日
遠洋かつお船の命名・進水式のご案内

季節がまた冬に逆戻りしたかのような先週からの天候、週明けは冷たい雨になって、岩手県や青森などではこの冬最後でしょうか大雪の予報となっています。 まだスタッドレスタイヤは外せませんね

先日おこなわれた気仙沼にかつお溜め釣り漁が伝承され350年を記念しての実行委員会。 生鮮かつおの水揚げが28年連続で日本一となっていることにも象徴される、気仙沼を代表する魚です

350年前にかつお漁が伝承されて、気仙沼の水産業や文化が育まれてきた、そうしたことからも気仙沼市民にとってかつおは特別な意味合いを持つ魚です。 子供の頃から食べ親しんできましたから

気仙沼に生鮮かつおを水揚げしてくれる漁船は、実は地元の船ではなく、高知や三重、宮崎の漁船がほとんど。 黒潮にのって北上するかつおを追って、5月には気仙沼港にも水揚げされることでしょう

そうした生鮮かつおだけではなく、一年中を通じて流通する冷凍かつおを生産するのが遠洋かつお一本釣り漁船で、気仙沼にも2隻の大型漁船があって、B-1凍結っていうかつお製品を生産しています

その遠洋漁船を運航するカネシメイチさんが静岡県の三保造船所で新船建造をおこなっていて、このたび進水の運びとなって命名・進水式が執り行われるとの事で、私にも出席のご案内がありました

499トン型の最新鋭の大型かつお船、気仙沼としては何年ぶりの遠洋かつお船の建造でしょうか。 かつお漁伝承350年を迎えたこのタイミングでの喜ばしいご案内。 気仙沼での竣工披露も期待しましょう

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:27