宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2016年11月23日

大西洋クロマグロ増枠決定!


先月に台湾・高雄で開催されたミナミマグロ保存委員会に続き、11月14日から21日の日程でポルトガル共和国のヴィラモウラで大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)の年次会合が行われました camera

ICCATは、大西洋全水域におけるマグロ類やかつお、カジキ類などの資源管理を行う条約で、締約国は沿岸国や遠洋漁業国など51の国と地域が参加。 この水域の最重要魚種であるクロマグロやメバチマグロなどの漁獲可能量を決めて、資源管理と有効利用をおこなう国際機関です 花丸

今回の会合には加盟国のうち46カ国・地域が参加。 日本からは代表の水産庁資源管理部審議官をはじめ水産庁・外務省・経済産業省・国際水研、そして日かつ漁協や漁業者代表が出席しました タイ


今回の主要議題は、①大西洋クロマグロの来年以降の総漁獲可能量(TAC:Total Allowable Catch)及び国別割当量、②ビンナガの来年以降のTAC及び国別割当量、③ヨシキリザメの来年以降のTAC ブック

東大西洋クロマグロについては、2014年の合意に従い、現行の19,296トン(うち日本の割当:1,608.21トン)であるTACを、2017年に23,155トン(うち日本の割当:1,930.88トン)に増加させること、そして西大西洋クロマグロについては現行の2,000トン(うち日本の割当:345.74トン)を2017年も継続することが決定されました。 ミナミマグロに続きクロマグロについても増枠決定です クラッカー

ICCATにおいて厳しい資源管理措置が導入され、関係国がきっちとその管理措置を遵守してきた結果、クロマグロ資源が順調に回復し今回の決定につながったものと思われます。 しっかりと管理すれば資源は確実に増えていくということが実証されましたね。 関係者と共にこの吉報を喜びたいと思います icon14

ヨシキリザメやビンナガについても新たな保存措置などが決定された模様。 詳細については水産庁の報道発表資料をご覧ください。http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kokusai/161122.html

ICCATに出席された皆さま。 一週間を超える会議、ほんとうにお疲れさまでした。 帰路お気をつけて face02

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:18

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