宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2019年12月02日

気仙沼冷加工で冷凍餌料検品


今週からいよいよ今年を締め括る師走のお仕事となりました。 さすがに12月ともなると、日中の気温も10℃を下回る日も多くなってきて、朝方の魚市場に出向くのもちょっとだけ気合を入れないと 雪

このところ続いてきた旋網船によるサバの水揚げは本日は無し。 サンマ棒受け網船が4隻で55トン程の水揚げ量でした。 サンマの魚群の先端が銚子沖にまで進んでいて、魚体もさらに小型のものが中心となってきているけれど、まだ相場的には例年の倍くらいの水準を保っての取引となっています 船

勝倉漁業の勝栄丸各船は、インド洋ジャワ沖と南北大西洋に分かれてのまぐろ漁となっていて、各船ともに中盤戦となるこの時期を追い込み操業中です。 関係者の皆さん引続きご声援のほど宜しくお願いします。 そして年明けには123勝栄丸が清水に帰港予定なので、その準備も並行しておこなって 音符

勝倉漁業の弁天町事務所から新しく水産加工団地として整備された赤岩地区へ、まぐろ延縄漁で使用する冷凍餌料の検品などのため行ってきました。 あけぼの橋を渡ってローソン手前の左側、子供たちがラウンドワンができた!って勘違いしたのもわかるちょっと奇抜な建物を左折したところの冷加工さん タイ

今年、気仙沼のホテルを会場に気仙沼冷凍水産加工業協同組合(冷加工)の50周年記念式典が開催されましたが、その冷加工さんの新しい赤岩工場に冷凍餌料が届いて、取引先の営業マンと一緒に出向いてのお仕事です。 冷加工の皆さんにも日頃からほんとうにお世話になりありがとうございます camera

近年は三陸沖でのイワシ漁がけっこう順調に推移してきたので、延縄漁向けの餌料としてもメインで使わせて頂いていましたが、今年は100gにも全く届かないほどの超小型が主体だったので、それにかわる餌料を探すのがけっこうたいへん。 それでも取引先の皆さんのご協力でなんとか確保できて 花丸

遠洋まぐろ延縄漁業を陸上側からサポートするさまざまなお仕事があるなかで、こうした地味な作業もスケジュールにそってしっかりとこなしていくことが大切。 結果として順調な操業に繋がりますからね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:43