2020年11月10日
佐賀明神丸が週明け続けて入港
ここにきて朝晩の冷え込みがますます厳しくなってきた気仙沼です。 今週は最低気温が氷点下にまで下がる日もあるというから、そろそろスタッドレスタイヤへの交換のタイミングになってきたのかも
今週に入って、生鮮かつおの水揚げ量はまた一段と少なくなって、沖合いの漁場から各船が帰港する時間帯は夕方から夜にかけてが多く、夕方といっても日が暮れるのが早いので真っ暗な中の着岸です
昨日は88佐賀明神丸が、きょうは83佐賀明神丸が入港での水揚げでした。 操業船が少なくなってきて漁場探索もたいへんな状況となってはいますが、そこは優秀な乗組員の皆さんなので、今シーズンを締めくくるような漁をしてくれることでしょう。 時化続きなのでくれぐれも気を付けて航海してください
一方のサンマ漁船は先週末に大きな漁があって、週明けの全国の水揚げ量が2300トンを超え、ここ気仙沼でも昨日が5隻で320トン、きょうも6隻で165トンとまとまって、数量がぐっと増えてきました
まとまった漁獲、水揚数量となりましたが、旺盛な買いに恵まれて1㎏あたり400円台の相場を維持。 1隻あたりの水揚げ数量も多く、各船の水揚金額は一度に数千万円単位の稼ぎとなっています
気象予想図やWindyでの天候の推移予想を見ると、これからは特に時化との戦いという側面もあるので、事故や怪我などのないように十分気を付けて操業してほしい。 11月の水揚げに期待しましょう
カツオ船が入港するたびに、切り上げする船が多くなっているこの11月。 水揚高日本一を競い合う数隻はわずかな差の戦いなので、この順位のまま佐賀明神丸さんに日本一を達成してほしいですね
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Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:45