宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2021年10月20日

生鮮かつおの入荷ない気仙沼魚市場


まだ10月の中旬だけれども、初冬のような天候となっている気仙沼。 防寒対策として用意した新しいスタッフジャンパーも出来上がって、役職員全員に配布したところで、けっこういい感じで好評価です 花丸

さっそく新しいスタッフジャンパーを着こんで朝の魚市場へ。 きのう火曜日は生鮮かつおの入港船が一隻もなくて、この先また水揚げがあるのかなと心配になってしまうけど、銚子沖に船が集まって操業しているとの情報もあるから、今週は最寄りの千葉県勝浦港への水揚げが多くなるのかもしれません 船

一本釣り漁船の水揚高が多くなっていってくれることが一番なので、漁期終盤戦の各船の奮闘に期待しながら連絡を待ちたいと思います。 そして今週も気仙沼ではイワシとサンマの水揚げが行われました icon12

道東水域で旋網船により漁獲されるイワシ。 先週も視察しましたが、今週水揚げされたものは前見たものよりも心持ち若干大きめかな。 50~70gがほとんどといった印象。 冷蔵庫業者さんにお話を伺うと、このサイズなら缶詰原料には使えるとの評価で、50円台/kgの入札単価でまずまずの結果に ハッピ

そして大型さんま漁船が2隻で33トンの水揚げも。 富山県船籍の第35豊進丸さんが入港して頂いて、久しぶりにお越しになったという社長さんにご挨拶し、短時間ですがお話しをさせて頂きました タイ

サンマ漁船に加え、遠洋まぐろ漁船も複数隻を所有し、気仙沼港を基地に漁船漁業をおこなっている豊進丸さん。 遠洋まぐろ漁業界の将来を見据えての構想、これからの業界内の動きなどについてお聞きする事が出来て、すごく共感するものがありました。 今後とも引き続きよろしくお願いします 親指

依然として漁獲が少なめで推移のサンマ船は、ロシア水域の中と外での操業になっているらしく、親潮の発達により魚群の南下が待たれるところとなっていて、各漁業会社も期待しつつその動向を見守っているとの事。 船主、冷蔵庫業者、生鮮出荷業者、加工業者など、関係者一同が集まった入札会場でした face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:24