2023年12月08日
23佐賀明神丸がかつお漁を終え気仙沼に帰港

今週はそこそこ気温も高く、12月にしては過ごしやすい天候となっている気仙沼です。 朝の冷え込みがそれほどでもないものだから、この時期に湾内で見られる気あらしもこのところは確認できません

今年は2月から開始された一本釣り漁船による生鮮かつお漁。 高知や三重、宮崎など100トン以上船約40隻ほどが水揚げ目標に向けて日々かつお漁に奮闘して、例年になく素晴らしい成績で終漁

ニュースなどでも伝えられましたが、今年の一本釣り漁船の水揚げ高レースを制したのは宮崎県日南市南郷漁協所属の竜喜丸(119トン)さん。 漁獲量は約1700トン、漁獲高は6億3800万円と、宮崎県の一本釣り漁船として初めての日本一に。 気仙沼にもたくさん水揚げして頂きありがとうございました

そして僅かに届きませんでしたが、2位と3位は明神水産所有の83佐賀明神丸さんと88佐賀明神丸さん。 どちらも6億円越えの素晴らしい成績で、勝倉漁業問屋船として本当にお世話になりました

そして最後まで九州海域などでかつお漁を続けていた11佐賀明神丸さんが先日気仙沼に到着し、昨日には残る一隻の23佐賀明神丸さんも今季の漁を切り上げて帰港し、関係者とともに出迎えました

船頭さんや乗組員の皆さんも、この一年間のかつお漁をやり切った満足感と好成績での切り上げに皆さん満足の笑顔。 着岸早々に船体の汚れを乗組員総出で洗い流して、今季を締めくくる作業でした

これからみらい造船に上架しての船体や機器類の整備をおこなっていく本船。 乗組員の皆さんは休暇のために帰郷となります。 来季の開始までゆっくりと休暇を過ごして下さい。 ほんとお疲れ様でした

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at
07:40