2024年05月26日
冷加工で123勝栄丸の冷凍餌料検品

だんだんと気温も湿度も高くなってきているけれど、爽やかな天候となった週末の気仙沼です。 半袖姿で活動するひとも多くなってきて、一年でいちばん過ごしやすい季節ですね。 とってもいい天気です

今週初めに開始になった気仙沼魚市場での生鮮かつおの水揚げですが、一本釣り船や旋網が連日入港して一気に盛漁期の様相となっています。 釣りと旋網あわせて200トン越えの日もありました

現在の漁獲状況は、かつおと合わせて小型メバチマグロの割合が多くて、少しですがびんちょうも見られることから、今後の好漁にも期待したい。 もうすぐ勝浦港から気仙沼へ水揚げ拠点が移ります

そうした今週には、6月6日に出港を予定する123勝栄丸に積込まれる冷凍餌料の検品をおこないました。 気仙沼冷凍水産加工業協同組合(通称:冷加工)の赤岩本社工場に冷凍コンテナが到着

コンテナからの荷降ろし時間にあわせて123勝栄丸の船頭さんと一緒に出向いての検品です。 南米アルゼンチン水域で漁獲された松イカをサイズ別に仕分けして冷凍した延縄漁向けの餌料製品

取引先の営業担当者の立会いのもとで、数枚の松イカを袋から出して鮮度や凍結状態をチェック。 とってもよい品質でサイズ感もちょうどよく、みなみまぐろの漁獲に有効に機能してくれることでしょう

それにしても、円安の影響もあって各冷凍餌料の円建ての単価がものすごい事になっていてこれも悩みの種ですね。 北大西洋アイルランド沖で使用する松イカ餌料の確保も進めてかなければと思います

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:34