2013年01月23日
あるあると思えば・・・

今シーズンの新物の本鮪の水揚げが無事終わって、ホッと一息といきたいところですが、そうそうゆっくりとしてもいられません。 こんどは舞台を東京移しての会議やら打合せやら。。。
いまマグロ業界の課題となっている乗組員の後継者問題や原油価格高騰対策、そして最近では急激な魚価安や円安への対応など、業界幹部と率直な意見交換を行いました

聞けば、インド洋で操業している台湾船が、この魚価安、円安、そして原油高の影響で、シンガポールやコロンボの港に続々と係船・休漁し始めた模様。 どのくらいの規模になるのか・・・
いまは潤沢に搬入されている冷凍マグロですが、各海域の漁模様や台湾船係船開始の情報などを聞くと、春以降の供給減そして相場回復か

まだ気が早いような気もしますが、搬入が「あるある」と思えば無くなる、「ないない」と思えばどこからか出てくるこの冷凍マグロの世界。 慎重に状況を分析して対応したいと思います

Posted by 勝倉漁業株式会社 at
12:39