2016年03月14日
88勝栄丸の試運転終了

88勝栄丸の出港を前にして早朝からおこなわれた餌積み作業。 インド洋でのマグロ漁に使用する大量の冷凍餌を漁艙に積み付けが終わり、気が付けばもうお昼時になっていました

機関場や無線・航海計器などの最終チェックのため取引先業者の技師の方々が乗船し、外洋への試運転に出発した本船です。 青く澄みきった空と、少し寒いけどきりっとした空気感が気持ちいい陽気。 風もなくて絶好の試運転日和かもしれませんね。 長期航海でトラブルが発生しないようしっかりとした確認をお願いしますよ

いま気仙沼港はそれぞれの漁場に向けてのマグロ船の出港ラッシュ。 港内はいたるところで資材の積込み作業などが行われ、ドックでは整備工事が並行して行われていますね

船を横付けして作業できる岸壁が限られているから、船会社同士で話し合いながら融通し調整しているんです。 それでも岸壁に先に船がつけられてしまうと計画が狂ってくるので、試運転のあいだじゅう会社のスタッフや取引先の方が岸壁に陣取っては本船の試運転帰りを待つことに

みなさんお昼ご飯も食べたのかどうか。 そうこうする内に88勝栄丸から電話連絡が入って到着の合図が。 港に戻る本船の接岸作業に、待機していたスタッフたちがスタンバイ。 そして取引先の作業艇にも手伝ってもらっての着岸です。 乗組員そして技師の方々、寒いなかでの試運転お疲れさまでした

週明けには漁具・資材などの積み込みが予定され、3月15日の出港を見込んでいます。 関係者の皆さんには、出港に向けての大詰めの作業、最終確認など宜しくお願い致します

Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:00