2022年07月09日
まぐろの値決め前に末廣鮨のちらし

低気圧の影響によって、三陸沖が大しけの模様になりそうな今週末。 気仙沼港にも沖合いでの操業をいったん切り上げたカツオ一本釣り漁船が入港して、生鮮かつおなどの水揚げが行われました

ここからお盆、夏季休暇までの約1ヶ月間。 今後の生鮮かつおの漁模様がどうなるのか、気仙沼港にとっても非常に重要な要素になってくるので、これから大きな盛り上がりを期待したいと思います

週末の三陸沖は大しけになりそうな予想なので、きのう入港して水揚げをおこなった各船は皆さん港内泊でしばしの休養。 日頃の疲れを少しだけ癒して、気仙沼での休日を満喫してほしいですね

そうした気仙沼港を離れて、来週おこなわれる水揚げを前にしたマグロ類の値決めのために清水入り。 コロナ感染者もこのところ全国的に多くなってきているので、ちょっと緊張感が増してきています

異常な水準となっている燃油高騰や円安の影響で、各漁場で活動する海外勢の動きが止まり、日本に向けて輸出される刺身まぐろ類の供給が減少していることなどから、マグロ類の浜相場が上昇

南太平洋から帰港中の123勝栄丸、大西洋の基地港から輸送中の第1勝栄丸と第127勝栄丸の冷凍マグロ類など、勝倉漁業としてもまとまった数量の水揚げとなるので、気合を入れての値決めです

清水港の日かつ事務所で、値決め前の綿密な打ち合わせをおこない、お昼にはスタッフが気を利かせて末廣鮨のちらしを準備しててくれました。 まぐろの値決めの前にはやはりいつものルーティンですね

末廣鮨と言えば清水港でも老舗の一流店。 そこのちらし寿司がリーズナブルお値段で食べれるっていうのはありがたい。 末廣鮨のちらしを食べて気合注入、とっても美味しいお寿司ごちそうさまでした

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at
13:49