宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2022年07月13日

清水港で123勝栄丸のまぐろ水揚げ!


朝から気温がぐんぐん上昇し、真夏の天候となった清水港です。 ここは同じ静岡県の焼津港と並ぶ遠洋まぐろ延縄漁船の水揚げ基地で、清水港にてドックや仕込みをおこなって出港する船もあります 晴れ

南太平洋でのまぐろ漁から帰港した123勝栄丸が着岸した江尻ふ頭は、東洋冷蔵専用の水揚げ岸壁と言ってもよく、超低温冷蔵庫の目の前に位置するので、冷凍マグロの水揚げ場所としては最適 いかり

本船の前方には、三重県尾鷲市船籍の35長久丸さんが係留中で、後方の岸壁では気仙沼の福洋水産が所有する第7福洋丸が餌積みなどの仕込みを行っていました。 好漁されることを祈ります 音符

123勝栄丸が入港し、検疫官や税関が乗船しての入港時手続き。 約1時間くらいですべての手続きがすんで、事前に手配していた燃料油の積込みを開始。 到着早々、機関場の皆さんご苦労様です タイ

積込み数量が多いものだからタンカー船の容量が足りずに、二度にわたってデリバリーして頂きました。 そうした燃料油の積込みと並行しておこなわれたのが、本船の漁獲物の水揚げ作業です 船

いつもお世話になっている船内荷役の皆さんが漁艙内に入って、マグロ類にストロープをまわしてクレーンで吊り上げて荷捌き台の上に。 漁艙内がマイナス50℃以下、外気温がプラス30℃越えなので冷気がもうもうと立ち込めて、それを見ていると涼しそうな気分になるけれど、やはり相当に暑い camera

漁場の特性もあって、漁獲物の内容はキハダマグロとびんちょうが中心。 比較的小ぶりなまぐろ類が多いから、水揚げに要する時間も予想していたよりも長めになって。 それでも二日間で揚げきりました !

清水港でのマグロ類の水揚げを終えた本船は、中間の短期休暇をとるために気仙沼に向けて回航。 予定では7月13日の夕方に到着予定なので、関係者の皆さんどうぞ宜しくお願いしたいと思います icon12

123勝栄丸のマグロ類を買い付けて頂きまして本当にありがとうございました! 今週は冷凍運搬船や超低温コンテナによる勝栄丸各船の水揚げも予定されているので、引き続きよろしくお願い致します face02

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:48