2023年07月30日
第7勝栄丸と第123勝栄丸がベノア寄港

梅雨明けと同時に猛烈な暑さとなっている7月下旬の気仙沼です。 例年よりもさらに一段高い気温に健康面への影響を心配しながらのお仕事となっています。 魚市場や屋外では十分気をつけて下さい

今週も引続き生鮮かつおの潤沢な搬入が続いていて、今週末には土用の丑の日も控えていることから、生鮮かつおの値動きが気になるところ。 これまでの底値高の状況が続いてくれないかと祈ります

勝倉漁業が運航する勝栄丸各船はそれぞれの海域にて順調な航海を続けていて、これまで南太平洋海域にて活動していた第7勝栄丸と第123勝栄丸がミナミマグロ漁に向けて航行中となっています

第7勝栄丸は前半戦の航海を終えて気仙沼での短期休暇を過ごしたあと出港。 第123勝栄丸はパプアニューギニア水域での操業をいったん切り上げて西に向け航行。 補給基地のインドネシア・バリ島ベノア港に寄港となりました。 両船の船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、ここまで本当にご苦労様です

まずは第7勝栄丸が一足先にベノア港に到着。 これから南インド洋で開始されるミナミマグロ漁へは、すでに多くの日本船が漁場に入りつつあって、少し遅れるタイミングでの漁の開始となる両船の予定

ベノア港では現地の代理店スタッフが万全の態勢にてお出迎えし、着岸早々に燃料の供給や生鮮野菜など仕込品の積込みが開始されました。 新人船員くんは初めてのベノア港どんな印象でしょかね

そして123勝栄丸もベノア港に無事到着して、事前に発注しておいた補給品の積込みがおこなわれました。 コロナ禍が落ち着いたとはいえ、現地滞在中には感染対策をしっかりと対応してほしいです

ベノア港にて両船の補給が終わればすぐに出港して南インド洋へのと航行開始。 今季の南インドはどんな品質のミナミマグロなのか、短期間で操業が終わりますようにと願いを込めて見守った一日でした

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Posted by 勝倉漁業株式会社 at
07:24