2017年06月05日
LasPalmasから勝栄丸の船員帰国

大西洋でのまぐろ延縄漁をおこなっている勝倉漁業の第1勝栄丸と第7勝栄丸が、今航海の操業全てを終えて漁業基地のスペインLasPalmas港に到着。 帰国に向けての諸作業を行いました

気仙沼から派遣したドック監督の方々と係船中の工事内容などについての打合せや引継ぎ。 乗組員が帰国中に彼らにかわって現地での整備作業を指揮する皆さん。 ベテランの信頼おける方々です

沖で運搬船に漁獲物を転載したあとに操業した分のまぐろ類などを超低温コンテナに積み替えて。 乗組員総出での転載作業のあとは、超低温コンテナを封印して、計量してと。 お疲れさまでした

現地向けに輸出する冷凍魚もLasPalmasで陸揚げして。 作業岸壁から係船岸壁へと船をシフトして帰国準備が完了。 これから約2か月間のあいだ、ドック監督や技師の手にゆだねられます

両船の乗組員は日本に向けての空路移動。 マドリッドそしてパリを経由してのエールフランス便。 予定通りの時間帯に羽田空港国際線ターミナルに到着となって、空港に出向き皆さんを迎えました

昨年夏場からこれまでの長期間のあいだ、両船の乗組員の皆さんには本当にご苦労様でした。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さんのかわりなく元気な様子にホッと一安心。 日本での休暇をゆっくりと休んでください。 スーツケースが届かないトラブルもあったけど、航空会社が何とかしてくれるんでしょう

さあ、乗組員の元気な様子を確認して、これから清水に向かおうと思います。 今週はこの両船のマグロの水揚げが予定されていますから。 しっかりと準備して値段交渉・水揚げに臨みたいと思います

Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:35